2018年5月19日 (土)

今週の産直野菜 (5月19日)

 

先ほど三里塚から野菜がとどきました。

 

 18519ニラ、葉付きニンジン、赤玉ねぎ、スナップエンドウ、ラディッシュ、山東菜、玉レタス、ソラマメ、カブ、以上9品です。

 

 来週5月24日は、いよいよ市東さんの農地の強制収用(最高裁決定)を許すのかどうかをかけた請求異議裁判の証人尋問が始まります。次回は、小泉英政さんと加瀬勉さんです。

 

 裁判所は、次々回、萩原富夫さんと本人の市東孝雄さんへの尋問で打ち切り、結審へ進もうとしています。それを許さないためにも、『野菜だより』も訴えていますように次回の裁判への傍聴を先頭とした裁判所包囲の取り組みが重大になっています。正午、中央公園に(集会とデモ)。そして1時半裁判所1階ロビーにお集まりください。

 

 そのためにも市東さん、萩原さんが作ったこの野菜たちを食べて、と思っていたのですが、明日は朝から「狭山再審を求める市民の会こうべ」の神戸駅前での座り込み行動。私はそれを中座して、「若狭の原発を考える会」のアメーバデモに、翌日まで。その翌日は、「大飯原発うごかすな!実行委員会」の会議が京都で。23日は、朝から出かけて日比谷野外音楽堂での狭山全国集会とデモ。その翌日が、千葉で請求異議裁判。ほとんど家にいない!

 

 さあ、どうしよう・・・。

 

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「成田空港機能強化」合意について  関実ニュース164号より

「成田空港機能強化」合意について

  ― 地域社会を崩壊させる激甚騒音の拡大・深刻化

去る3月13日、成田空港の航空機発着容量を増やす計画をめぐり、国と千葉県、空港周辺9市町、成田国際空港会社は合意した、とのニュースを聞き、怒りがこみあげてきました。またしても住民の声を抹殺する暴挙であり断じて認めるわけにはまいりません。4月1日反対同盟の全国集会で基調報告にたった萩原富夫さんは「横芝光町の佐藤町長が激しい住民の怒りを前にして、一時は「留保」姿勢を見せましたが、商工会などの圧力に屈して合意にいたりました。しかし、これで終わりではありません。これからが本当の闘いです。50年前と何ら変わらぬ住民無視の暴挙と対決し、新たな北総住民の反乱を巻き起こしましょう」と抗議の意思を示し、住民と共に闘う決意を表明されました。私たちも関西で成田空港機能強化(夜間便増大と第三滑走路新設・B滑走路の延伸)の悪政をはのける闘いを続けましょう。

 深夜便による生命蹂躙と生活破壊

 日本の内陸空港のほとんどが夜間飛行の制限を守っています。とりわけ伊丹空港(大阪空港)では夜9時以降あさ7時までの飛行は禁止されています。これは殺人的な空港騒音の生活破壊と人権蹂躙が続く同空港の夜間飛行禁止を求めて周辺の住民が訴訟を起こし、1975年11月大阪高裁は「夜9時以降翌朝7時まで飛行禁止」の判決をくだし、国もこれに従って40年以上守っています。周辺住民のことを配慮する当然の政策です。しかし、成田空港では同じ内陸空港なのに1978年の開港以来、夜11時以降翌朝6時までの空港会社優先の短い飛行制限で運用を続け、地元成田や周辺住民に激甚な航空機公害を垂れ流してきました。Photoこのことを反省することなく、「成田空港は国際線基幹空港として、国内外100都市以上と結ばれており、日本の空の表玄関としての役割を果たしています。今後も増加が予測される首都圏の航空需要に対応し、成田空港がその役割を果たしていくためには、周辺地域との共生・共栄を図りつつ、成田空港の一層の機能強化を図ることが必要です」と国・空港会社、千葉県を中心として反動的な機能強化策がごり押しされています。

 千葉県の「ハブ空港としての成田空港、今後も拡大する航空需要、だから第三滑走路建設、深夜便拡大」との掛け声は、説得力のない絵空事であり、羽田空港の拡張に焦りを募らせている悪あがきと言わねばなりません。

 国の環境省自身が機能強化策に対し環境悪化の懸念を示しています。「成田空港本事業の実施に伴い、航空機の年間発着回数が現在の25万回から最大50万回に増加するため、航空機の発着回数の増加に伴う騒音の発生、温室効果ガスの排出、大気汚染物質の排出等による影響が懸念される。特に、航空機騒音については、空港周辺の測定地点における環境基準の達成状況が平成26年度時点で61%であり、航空機の発着回数の増加により騒音が影響を及ぼす範囲の拡大及び飛行経路周辺における騒音レベルの増大が生じ、周辺の生活環境が更に悪化するおそれがある」(2016年8月18日環境大臣の意見書より)と意見を述べるほど広範な環境破壊が予想されるのに、利権第一で、あわよくば周辺住民と空港反対同盟の闘いをつぶそうとしているのです。

 

 「静かな空を壊さないで」- 周辺住民の声広がる

 この機能強化の強引な策動に対し、周辺住民の皆さんの怒りが広まっています。反対同盟は宣伝カーをもちいて広範囲に街宣活動を行い、共に闘う陣形を作りつつあります。先日関西から仲間と共に三里塚の現地調査に訪れた事務局の松原さんが「芝山町のあちこちに、飛行時間延長反対の大看板があつた」と報告してくれました。

 一昨年の関実ニュースに安藤は横芝光町で反対の声を上げている農家Aさんの声を紹介しました。「静かな夜を壊さないで」この声こそ住民の生活をかけた意思だと思います。横芝光町をはじめ多くの自治体での説明会で、住民の反対の声が発せられたことをマスコミは報道しています。にも拘わらず、性急にすすめようとしている国、自治体の動きを許してはなりません。かつて国自身が「強引な空港つくりをしません」と反対同盟の皆さんに謝罪し約束したことをどう考えているのでしょうか。

反対同盟は周辺住民の怒りに応えて、市東さんの農地を守る闘いを中心に頑張り続けています。私たちも、関西で運動を広げ、市東さんの裁判傍聴、署名活動、学習会などを精力的に取り組みましょう。 

                  (安藤眞一)

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2018年5月12日 (土)

今週の産直野菜 (5月12日)

 三里塚から野菜が少し遅れて届きました。
 18512ラディッシュ、山東菜、ホウレン草、ニラ、サニーレタス、小松菜、スナップエンドウ、カブ 以上8品です。

 野菜の量が半端じゃない。サラダの大盛りや、湯がいたり、炒めたり、食べるのに必死です。忙しくても外食なんてとんでもない、用意する時間さえあれば弁当でという気分になります。

 2週間前の「現地調査」で市東さん、萩原さんの畑を回りましたが、きれいな畑に野菜が見事に育っていました。参加されたみなさん、土を触り、その感触に感嘆。

 そのみなさんの感想もいただいて、関西実行委の18511「実行委ニュース」第164号が昨日、仕上がりました。発送作業が遅れましたので、みなさんのところには明日以降になります。

 巻頭は「重大な局面を迎えた請求異議裁判」、そして「成田空港機能強化合意について」「4・1全国集会報告」など、それに現地調査の感想と内容豊富に12ページです。

 まずは5月24日の請求異議裁判、加瀬勉さん、小泉英政さんの証人尋問。全力で、千葉地裁に結集しましょう!

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2018年5月 5日 (土)

今週の産直野菜(5月5日)

 三里塚から野菜が届きました。1855 手違いと、三里塚現地調査に出かけていたことから三週間ぶりの野菜。その間に「端境期」を通り過ぎて、大きな箱に一杯の野菜たち。すごい!

 写真左上から、スナップエンドウ、サニーレタス、小松菜、ホウレン草、ラディッシュ、キャベツ、ニラ、レタス、大根 以上9品です。野菜漬けの毎日になりそう。頑張るぞ!

 

頑張るという意味では、市東さんの農地をめぐる最高裁決定に対する請求異議裁判がいよいよ重大な局面を迎えました。裁判所は、5月24日、6月28日の二日間の証人調べ、1855_2 それも半日ずつしかとらないで、7月17日に一気に結審に持ち込もうとしています。当面の法廷、5月24日には、三里塚の前の冨里時代からこの問題に関わってこられた加瀬勉さんと、唯一自宅を強制収用された(1971年)小泉よねさんの遺志を引き継ぎ、空港会社を謝罪させ和解に追い込んだ(2015年)小泉英政さんの証言です。

ぜひ、注目し、可能な方は傍聴に駆け付けよう!

法廷は、午後2時から。傍聴券配布の関係で1時半までに千葉地裁1階ロビーへ。また先立って、近くの公園で簡単な集会を開き(正午と思いますが、場所未定)、裁判所までデモを行います。

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2018年4月26日 (木)

現地調査

 明日、明後日と3人の方を案内して、三里塚の現地調査に入ります。10ヶ月前に現地調査をしたときは、数年ぶりだったこともありちょっと戸惑いましたが、それがあるので、今回はまだましかなと思っています。それに、今回はみなさんに見ていただく資料や写真なども準備できました。

 反対同盟のみなさんにお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

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2018年4月14日 (土)

今週の産直野菜 (4月14日)

 先ほど三里塚から野菜が届きました。
 のら坊菜、サニーレタス、大根、サトイモ、ネギ 以上5品です。

 

 最近、私の周りで「第一次産業を切り捨てて進む日本の資本主義」への批判の声が、小さくても上がっています。そんな折、4月13日付けの朝日新聞の小さな記事に目が留まりました。

 日頃、農業のことについてはいくつかの納得できる論考もあり、三里塚に関わる私にとって1961年農業基本法以来の「農民切捨て、農業切り捨て」の農政について考え続けてきました。それを「第一次産業」というもう一回り大きな論点から見ようとすると、林業の衰退、漁業の衰退がでてきます。林業については、洪水、山崩れなどの繰り返される自然災害で指摘もされています。

 18413_2ところが漁業については、大企業による巨大船団の遠洋航海や養殖産業などに漁業が追いやられていることとしてわずかな知識はありますが、海岸各地に原発が林立し、和歌山や三重、兵庫の揖保など原発を立てさせなかった地域も海岸で、その反対運動を担ったのが漁師を中心とする人たちでした。

 農業に比べ産業規模が小さいため、報じられることがあまりないということがあると思います。先述の朝日新聞の記事に、政府の中の機関「規制改革推進会議」で、「政府は養殖漁業に資金力がある地域外の企業が参入しやすくなるよう、漁業権を地元漁協に優先して認める制度の見直しを視野に入れる」というのである。これこそ農業の世界と一周遅れで進んでいる第一次産業破壊の新自由主義的施策でなくてなんだろうか。「いまは官邸に余裕がない」から作業が遅れているというのだが、「やはり、そうなのか」とあらためて思った。

 私たちの周りの運動、特に労働運動の中で、第一次産業への言及は、皆無と言えるほどほとんどない。それでいいのだろうか。いや、間違っていると改めて思う。一万年にわたって続けられてきた第一次産業と、その自然との関わり、その人類の営みと、わずかこの200年あまりの電気の発見から始まる産業革命以来の急激なエネルギー消費の増加ということの間にあるギャップを、見つめなおさなければならないのではないだろうか。そういう意味では、自然を破壊して進む「自然エネルギー」議論にも疑問を持つ。要するに、電気を、エネルギーを使いすぎる現代の私たちの生活を、あり方を根本的に反省、考え直さないといけないのでは。

 最近、映画『ニッポン国 VS 泉南石綿村』を見たり『国家と石綿』(永尾俊彦著)を読んで、産業革命とともに進んだ石綿、アスベストへの傾斜と、その危険性を知った国々の方向と、それを無視して2000年近くまで石綿を消費し続けたこの国の愚かさと犯罪を知って、なおのことこの想いを強くした。

 三里塚の闘いの方向を今考えるとき、こうした課題にも向きあわざるを得ないように思えるのだが、どうだろうか。

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2018年4月 7日 (土)

今週の産直野菜 (4月7日)

今週の野菜が三里塚から届きました。

1847サニーレタス、サトイモ、ホウレン草、ネギ、大根、のらぼう菜 以上6品です。
 こちらでは昨日、久しぶりの雨が降りましたが、2週間以上の天気続きで、千葉現地は野菜の生育に影響が出ているようです(関東は、今日が雨のようですが)。「葉物が少し途切れる」とか。今日来た野菜たちを大事にしなければ。

 

4・1全国集会から1週間。桜の花びらが舞う気持ちのいい天気のもとで、口々から「決戦」のことばが飛び交う一見元気な集会でした。

しかし、この一か月洪水のように新聞、マスコミを賑わせた成田空港の拡張、機能強化と第三滑走路新設、あるいは第二滑走路の延伸。いずれもが大変な住民生活への影響をともなう「新しい空港建設」、そして内陸空港でありながら夜間飛行の規制緩和というとんでもない出鱈目と思わざるを得ない事態です。そのことに対してこの日の集会に参加した一人一人の想いと立ち位置が問われていたのではないでしょうか。
 たしかに立ち退くことになるその中心となる農民の多くが高齢化し、後継者問題をかかえ、耕作放棄地も増えていると聞きます。しかし、それ自体が、この国が進めてきた一貫した農業切り捨ての結果ではありませんか。「儲かる農業」などと農民の手から農業を取り上げてきた結果ではないのでしょうか。だからと言って、さらにその上に土地、農地の強奪を、「四者協議」などという何の責任も持たない民間機関で進められることが許されるのでしょうか。そんないらだちをどうしてもぬぐいきれない一週間でした。

                  (松原記)

 

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2018年3月31日 (土)

今週の産直野菜 (3月31日)

 今週の産直野菜が三里塚から届きました。

 小松菜、からし菜漬け、サトイモ、ホウレン草、間引き大根、ネギ 以上6品です。まだまだなんでしょうが、「端境期」を抜け出そうとする野菜たちの力を感じさせます。

 18331きれいなホウレン草と小松菜に、そしてホウレン草の中に落ちたのか桜の花びらが。

 いよいよ明日は、三里塚の全国集会。この一か月、成田空港の機能強化、第三滑走路建設に「四者協議」(千葉県、成田市、周辺9市町、NAA)が動き出したことを、久しぶりに千葉の新聞、マスコミが連日報じ、書きたてている中での成田市中心部の栗山公園での集会です。
 とりわけ空港使用の規制が緩和され、飛行禁止時間が夜中の4時間半になるという攻撃に象徴されるように、住民が基本的人権としての眠る権利を奪われます。それは、あの大阪空港周辺(川西久代地区や豊中服部地区)での、受験生やお年寄りが押し入れの中で暮らさざるを得なかった1960年代、70年代の「騒音被害」が再来することは確実です。そしてもともとの成田空港のエリアの完全な外側への第3滑走路の建設や、B滑走路の北側への1000メートル延伸は、新たな空港建設という事態であり、多くの住民、農民の追いだし、農地の強奪を新たに前提としている。「耕作放棄地が増え、後継ぎがいない中で高齢化した農民が農地を売ることに同意している」ということがキャンペーンされているが、その道にしか見通しを見いだせないひどい農業・農民へのこの国の切捨て政策がその背後にはある。「国策」としての空港を押し付け、住民、農民の生活を破壊していく、成田空港建設への1966年以来のこの国の姿勢は何も変わっていないという憤りをあらためて感じる。

 沖縄も、福島も、原発所在地も、そして三里塚も、「国策」押しつけによる住民の生活の破壊と自然、農地の強奪というこの政治を許してはならない!明日4・1三里塚(成田市栗山公園)に行こう!

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2018年3月17日 (土)

今週の産直野菜 (3月17日)

 18317先ほど三里塚から野菜が届きました。

 小松菜、サトイモ、ホウレン草、白菜の菜の花、間引き大根 

 以上、5品です。

 『野菜だより』によると「今年は、巻かなかった白菜がたくさんあります。中心に蕾ができました。順次摘み取って出荷する予定」だそうです。

 同じ『野菜だより』には、産直総会(東京、千葉で開かれた)での『種が危ない!――農業の現場と食卓に迫るこれだけの危機』と題した天笠啓祐さんの講演が連載されるようで、その「第1回」が。これだけ読んでも面白そう。聞きたかったなぁ。

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2018年3月10日 (土)

今週の産直野菜 (3月10日)

 18310先ほど三里塚から野菜が届きました。なんと、切り干し大根、サトイモ、ホウレン草、小松菜の4品。「野菜だより」にも「端境期真っ最中です」とありますが、これほどは初めて? しかも昨日のFacebookで萩原さんからの便りで、雨で畑が冠水状態。まあ、水はけがいい畑ですから、雨はすぐ止んだようなのでそれほど被害はないだろうとは思うのですが。「こんな年もあるさ・・・」ですか。1841自然相手ですから、農というのは大変だとあらためて思います。

 並行して「4・1三里塚全国集会」の案内チラシが届きました。裏面の文章も最新情報です。ぜひ、目を通してください(PDF「18.4.1PDFチラシ.pdf」をダウンロード

 

 来週、14日にも大飯原発3号機の再稼働が目論まれています。「大飯原発うごかすな!実行委員会」では、13日、14日(再稼働が15日にずれこめば15日も)、大飯原発ゲート前での連続闘争を呼び掛けています。三里塚とともに、でたらめきわまる「国策」との闘いです。今からでも遅くはありません。行きませんか。

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