今週の産直野菜 (9月9日)
三里塚から暑い中、野菜が届きました。オクラ、万願寺唐辛子、カボチャ、ジャガイモ、ミニトマト、ナス、青唐辛子、ししとう、モロヘイヤ、空心菜、ピーマン 以上11品です。
三里塚も、8月は雨のない猛暑になっているようで、大変でしょうね。昨年は、さらに台風の被害があり、全国集会も中止に。今年はどうでしょうか。
コロナ禍の中で、第2滑走路(市東さんのところ)を閉鎖せざるをえず、空港は閑散としています(駐機場になっているという表現がされています)。「Go To」キャンペーンとかいう出鱈目な、利権にかられた政策で第2滑走路の使用が再開されているものの、旅客のいない中で、航空会社各社は完全にギブアップ寸前です。先日の請求異議裁判控訴審の中でも、弁護団と証人に立った鎌倉さんから、新自由主義によって作られた航空需要予測の虚構が暴かれ、そもそも「第2滑走路など必要なかったのではないのか」「市東さんの畑などの強制収用が言われるが、その根拠が失われている」ことが明らかにされました。
一番最初に始められた市東さんを被告とする耕作権裁判(市東さんの南台の畑での耕作が不法耕作だと強弁して始まった裁判)が、前にも後ろにも進めず、2007年2月に始まりながら、13年を経た今も、千葉地裁の段階で、証拠調べも証人尋問もできないことが、空港会社による違法、不法、虚偽がある故にしろ、この主張を補強しています。9月14日、その耕作権裁判が裁判官が代わることによる弁論が開かれます(午前10時半から)。さらに、9月27日には、成田市赤坂公園で、三里塚全国総決起集会が開かれます。そして、10月22日には請求異議裁判控訴審で結審の最終弁論が行われます。
国、空港会社は、こうした破綻を前にしながら、市東さんの農地の強制収用を目論みつつ、「機能強化」と称して第3滑走路計画の押し付けを、地元の住民に強制しようとしています。こんなことが許せましょうか。裁判、全国集会に結集しよう!
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