請求異議裁判控訴審と産直野菜(9月2日)
昨日(9月2日)、東京高裁で請求異議裁判控訴審の法廷が開かれた。 早朝から裁判所前で反対同盟と支援連による街頭宣伝、アピールとビラ配りが行われていた。法廷では、弁護団から、この間のコロナ禍による市東さん宅前にあるB滑走路の閉鎖という事態を前にした、空港会社、国による航空需要予測の破綻が明らかにされた。もはやB滑走路の必要性自体がその根拠を失い、第3滑走路の必然性などが喪失されていることが明らかにされ、この請求異議裁判の意義が明らかにされた。
その後、鎌倉さん、市東さん、平野さんの証人尋問、そして石原さんの証言が午後5時まで繰り広げられた。一つ一つの話が、三里塚闘争54年を思い起こすに十分な、豊富な内容と闘いの正義性が語りつくされていた。聞いていて非常に充実した思いを抱いた。法廷が大法廷でありながら関係者以外で22人の傍聴しかなく、多くの皆さんが傍聴できず、また交代で傍聴をした。 多くの方が、裁判終了しての報告会に残りました。次回の法廷は、10月22日(木)午後2時、最終弁論(結審)です。
帰途に就き、帰宅したら三里塚からの野菜が玄関前に置かれていた。
じゃがいも、ししとう、万願寺とうがらし、青唐辛子、ミニトマト、ナス、ピーマン、ゴーヤ、瓜、空心菜、モロヘイヤ 以上11品。とりあえず空心菜とモロヘイヤをたらいにはった水の中につけてやって、今朝、この写真を撮った。萎れていた空心菜とモロヘイヤも元気いっぱいです。
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