今週の産直野菜 (3月4日)
留守をしていた扉の前に、三里塚から今週の野菜が届いていました。
小松菜、サツマイモ、ニンジン、ほうれん草、切り干し大根、ルッコラ、ネギ 以上7品です。この時期にすれば、葉物が元気なようですね。やはり、暖かいからかな?
「新型コロナウィルス」に対する安倍政権による「休校騒動」の他方で、医療の専門家たち(国立)の利権争いがささやかれ、韓国とは比較にならない医療機関の対応の遅れ、選別などにより検査が滞っていると言われています。ここにも安倍政権の「人々のいのちとくらしの切り捨て」が如実に現れています。
他方で、この4月から一つは、種子法の廃止により、農業、農民の暮らしへの影響が心配されます。もう一つは、この4月から原発の稼働についての新検査制度が始まり、原発の再稼働と運転期間が、原子力規制委員会の判断ではなく、事業者である電力会社にゆだねられるというとんでもない事態が始まります。いずれも人のいのちやくらしを無視して大企業の利権にすべての政策を集中させようとする安倍政権の体質から起こっています。そんな中での「全国一斉の休校」というファッショ的な政策が強行されたのです。
なんという国なんだろうとの思いが拭えません。
そんな最中に、市東さんの農地をめぐる請求異議裁判控訴審と新ヤグラ裁判が、市東さんや反対同盟、弁護団の声と要求を無視して、強引に結審されようとしています。「どうせ碌な結果にはならない」と思わず考えてしまいそうになります。しかし、今、私たちが「あきらめ」てはならないのです。沖縄の辺野古の闘いが示すように、諦めず立ち向かっていくことが必要です。3月18日の新ヤグラ裁判の結審、3月27日の請求異議裁判控訴審の結審、それぞれの場に出来れば行くこと、注目することが求められています。そして、3月29日の三里塚全国集会にそうした思いを結集させましょう。
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