今週の産直野菜 (3月30日)
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先ほど三里塚から野菜が届きました。
のら坊菜、ニンジン、サツマイモ、切り干し大根、からし菜漬け、ホウレン草、小松菜、ネギ、葉玉ねぎ 以上9品です。
「野菜だより」によると「天候不安定、雨多く農作業遅れ気味」とあります。
月に1~2回、「若狭の原発を考える会」では、若狭での1泊してのビラ配り(アメーバデモ)を行っていますが、これで5回連続の雨に見舞われました。しかも、高浜町の地元の人から「この冬、雪がない。珍しい」と聞きました。そういえば、去年の2月から今頃、裏通りの小道で凍った雪道に何度か転び、悩まされた。
3月31日、三里塚全国集会まであと15日。市東さんの農地裁判・請求異議裁判が、日程が決まっていませんが、東京高裁での控訴審がはじまります。
また、成田空港会社(NAA)と地元自治体4者協は、住民無視、生活破壊の新たな規制緩和を、今年の冬ダイヤから強行すると発表しました。そして東京オリンピック後には、第3滑走路建設が具体的に動こうとしています。
こうした、まったく50年の成田闘争に反省することなく、農民無視の「国策」の押し付けをやってくる安倍政権に対する闘いとして、3月31日、成田市・赤松公園(右地図)での全国集会(正午開始)とデモに集まろう!
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三里塚から野菜が届きました。
ルッコラ、小松菜、サツマイモ、ニンジン、ヤーコン、からし菜漬け、切り干し大根、ホウレン草、チンゲン菜、ネギ 以上10品も。チンゲン菜とヤーコンが最終のようです。ヤーコンは小さな短冊に切ってドレッシングをかけてサラダで食べるのが大好き。果物のような感触。きんぴらにするとか天ぷら、煮物、いろいろ周りで言ってくれますが、やはり「サラダ」。初めて来たときは、どうして食べるのかわからず、現地に問い合わせ。「サラダが一番おいしい」とご教示。それ以来です。関西ではあまり知られていないようです。
来た野菜は、根菜以外は、冬場の今でも記念写真をとるとすぐに流しの水を張った大き目の盥にいれてやって1時間。「蘇生」をします。なにしろ今日でも18時間ほどかけて運ばれてきているのですから。こうすると、以前にも書きましたが、今なら10日以上、元気になって大丈夫です。ホウレン草など傷みやすいのは、折れたものとかを外して、先に食べます。だいぶまめになったのかな。
今週は、炒めるためにもやし、玉ねぎ、それに大根を「買い食い」しましたが、それでも先週の分は、ほぼ完全に食べれました。野菜を食べているのが増えたのでしょうね。特に今週は、1日半もアメーバデモで家に居なかったのですから。(来週も、14、15日とアメーバデモですが。)
昼食を済ませて、大阪府警前に関西生コン支部弾圧・組織破壊攻撃への抗議闘争に行きます。これまで、別に自己主張することもないかと「若狭の原発を考える会」の旗のもとにいたのですが、みなさんから言われ、今日から「三里塚関西実行委員会」の幟旗を出します。みなさんもお出でください。京都、滋賀の方は滋賀県警に。
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市東孝雄さんの農地取り上げを阻止しよう
関西生コンの闘う挨拶でスタート
続いて事務局の松原康彦さんから挨拶があり、来る3月10日の「関西生コンへの大弾圧を許さない3・10集会」への結集を訴え関西生コンとの連帯を確認しました。さらに、講師大口昭彦弁護士の紹介を行い、大口先生の講演が始まりました。 関西出身の大口弁護士が熱弁 この日の講演会の内容は①訴訟の内容と経過、(1)異議訴訟制度について、(2)訴えの内容、(3)昨年12月20日の判決と誤謬性について ②裁判の今後の展望、③三里塚闘争と訴訟、の項目に従って講演してくださいました。特に②裁判の今後の展望では、民事執法35条2項の誤って適用について徹底的に追及する決意を述べられました。(条文参照) 『請求異議の訴え・・第三十五条 債務名義(第二十二条第二号又は第三号の二から第四号までに掲げる債務名義で確定前のものを除く。以下この項において同じ。)に係る請求権の存在又は内容について異議のある債務者は、その債務名義による強制執行の不許を求めるために、請求異議の訴えを提起することができる。裁判以外の債務名義の成立について異議のある債務者も、同様とする。2 確定判決についての異議の事由は、口頭弁論の終結後に生じたものに限る。』以上が法律の条文ですが、この法律に従って「請求異議裁判」がすすめられてきましたが、12月20日千葉地裁高瀬裁判長は誤った解釈で「強制執行を認める」との不当判決を出しました。これに対し、反対同盟と弁護団は一体となって反撃し、東京高裁をして「申し立ての理由があると認め強制執行停止」の決定を勝ち取りました。画期的な粘り強い勝利です。 空港周辺の皆さんと闘う 大口弁護士は今後の新たな裁判で、国や公団、NAAがかつて「強制執行はしない」と日本中に約束したことを追求し、さらに市東さんの農地が「農地解放手続きが徴兵からり帰還遅れによってできなかった」ことで小作地になっているが、本来は自作地であることも強く訴えてゆくことを説明してくださいました。また、今後の空港運用で深夜早朝便が増便されると騒音が激化することは明白であり、今でも厚木基地騒音訴訟時の10倍もの激甚な騒音があることを指摘。空港周辺の多くの皆さんに騒音公害問題を訴えて、飛行の増便や第三滑走路を認めない闘いを広げようと訴えられました。 一時間以上の講演を受けて、会場から次々と質問があり、東峰の森をつぶした空港会社の暴挙や島村さんへの圧力、成田空港よりも羽田優位の状況、裁判所に担保として提供した保証金の行方、などの質問について大口先生は丁寧に説明してくださいました。久しぶりの講演、ありがとうございました。 事務局 安藤 眞一去る2月25日、エル・大阪において午後6時半から「三里塚農地裁判は、いま」学習会PART-3を行いました。「請求異議棄却判決」を跳ね返し2月13日に東京高裁の「強制執行停止決定」を勝ち取った喜びをかみしめながら、私はこの日の学習会参加し司会をつとめました。会場が満員となるなか、最初に関西生コンの武洋一書記長から特別報告を受けました。警察権力の組合つぶしをはねのけ闘う決意に感動。「今まで当たり前の組合活動を続けてきて不当な弾圧はなかったが、安倍政権に代わって私たちの闘いが既存の経済システムを破壊することに恐怖して、関西生コンの大弾圧が始まっている。」との説明をして下さり、安倍政権の治安弾圧攻撃ともいえる組合つぶしと徹底的に闘う決意を述べられました。
大口弁護士は関西出身で「大阪弁の講演」をしてくださり、裁判闘争のエピソードを紹介し、優しい語り口の中にも厳しい姿勢で司法権力に立ち向かう闘志を感じました。この日の講演レジュメは「成田闘争大阪集会 報告」となっており、大口先生の気迫を感じながら講演をお聞きしました。大口弁護士は「私たちが正しい主張をしても裁判所は期待はずれの判決を出す。しかしだからと言って追及の手を緩めてはならない」と述べられ、私が裁判の傍聴をした11月19日の弁論冒頭で「あなたは今朝の異様な警備体制を知っているのか」と問いただしたところ裁判長は「知りません」と答えたので「裁判所は公平な裁判をするのではないのか、今日に限って異常な不公平な警備をするとは何事か。威圧することは許されない」と怒りをぶっつけた姿勢を思い出しました。
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小松菜、ヤーコン、ニンジン、ホウレン草、ルッコラ、ネギ 以上6品です。さすがに品数が減ってきましたね。
「野菜だより」にも、「端境期―冬野菜徐々に終了、葉物は十分ありますが、春野菜はもう少し待って」とあります。私には、葉物があれば上等! しかし、「生育中」とかの大根が待ち遠しい。
先日、高浜(福井県)の方にお聞きしたら、「今年は昨年末から雪がない、こんなことは初めてだ」とのことでした。私たちのアメーバデモ(ビラ配り)には助かっていますが、野菜にはどうなのでしょうね。
野菜と一緒に「3・31三里塚全国集会」のチラシが届きました。
市東さんの農地裁判の請求異議裁判の控訴審が始まろうとしています。そしてオリンピックを口実とした「規制緩和」が強行されようとしています。さらには、第3滑走路の建設に向けた地元住民への「諦め」を組織して、土地、農地の強奪が始まっています。
このような安倍政権の「したい放題」を許さないために、今、三里塚の闘いが重要であり、注目されています。
沖縄の2・24県民投票の大勝利に学び、「あきらめない」と安倍政権に立ち向かっている沖縄のみなさんとともに、闘いぬこう!
3・31成田市内の赤坂公園に集まろう!
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