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2019年2月23日 (土)

今週の産直野菜 (2月23日)

 三里塚から早々と野菜が届きました。

 19223ルッコラ、じゃがいも、ニンジン、サツマイモ、チンゲン菜、ホウレン草、カリフラワー、ネギ 以上8品です。

 聖護院大根と白菜が終わったようですが、三里塚は雪が降ったり寒暖差があり大変なようです。

 みなさん。請求異議裁判は東京高裁で審理に入ることが確定し(どの程度開かれるかは不明ですが)、耕作権裁判で重大な新しい証拠(市東さんの畑の60年前の地図)が出てきました。空港のために一級農地を強制収用、強奪することなどどうして許せようか。三里塚闘争がすでに55年目を迎えようとしていますが、市東さん、萩原さん、お二人をはじめ、東峰部落や柳川さん、また加瀬さんなど三里塚農民は健在です。
 安倍政権、自民党農政が、国内の小規模農家を「生産性が低い」と切り捨て、TPP11、欧州とのEPA、そしてアメリカとのFTAなどによって、「やすい食糧を輸入すればいい」、大規模単作で儲かる農産物を輸出するなどと「世迷いごと」としか言いようのない出鱈目な政策を強行しようとしている今、三里塚の農民の闘いと想いを、全国の農民の共同のものとしていくことが、この55年の闘いの中で、ますます重要となっています。

 私たち三里塚関西実行委員会は、来週月曜日(明後日)の2月25日、三里塚弁護団の大口昭彦弁護士を招いて、「三里塚農地裁判は、いま」と題した学習会を開きます(午後6時半開会、エルおおさか南館7階72 資料代1000円)。この学習会を通して三里塚闘争の現状を知り、3月31日、成田市内の赤坂公園で開かれる三里塚全国総決起集会に駆け付けよう!

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