三里塚反対同盟旗開き (1月13日)
昨日、1月13日(日)、三里塚芝山連合空港反対同盟の『2019年新春団結旗開き』が、午前中の東峰部落現地での集会・デモをやりぬいて、午後1時から、成田市内で開かれました。集会は、多くの人々の発言に、冒頭に昨年12月20日強行された「請求意義裁判」判決への怒りの弾劾と、これを跳ね返して安倍を倒す先頭に立つ中から三里塚闘争の勝利を呼びかける声で充満しました。
冒頭、反対同盟の萩原富夫さんから、年頭に当たり反対同盟より出された『闘争宣言』(「19.1.13PDF三里塚闘争宣言.pdf」をダウンロードが読み上げられ、その上で当面の闘いとして重要な闘いとそのための400万円カンパの要請があった。そして農を守る先頭に三里塚が立つことをやっていくための、三里塚の農業への支援、援農、現地調査が訴えられた。最後に第3滑走路計画の理不尽さを糾弾された。
続いて市東孝雄さんがたたれて、挨拶をされた上で、乾杯の音頭をとられました。
市東さんは、「農地は私の命です」と訴えられて、12・20判決がいかなる事態を生もうが、天神峰にとどまり闘いぬく決意を明らかにされ、お父さんが亡くなられてから20年を経たことにふれながら「(親爺のモットーであった)老いて闘魂ますます盛んなり」を自らの想いとして闘いぬいていくことを明らか印して満場の拍手を受けて、乾杯の音頭をとられました。
その後、しばらく歓談が行われたああと、恒例にしたがって、動労千葉の田中委員長、三里塚関西実行委員会からは松原、そして市東さんの農地取り上げに反対する会の皆さんからの挨拶などが続きました。
そして、支援の市民団体や党派の皆さんからそれぞれ年頭の決意が語られて、2時間あまりの盛り上がった『旗開き』を終えました。
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