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2018年10月28日 (日)

今週の産直野菜 (10月28日)

 

 181028三里塚から野菜が今日とどきました。今朝まで私が、伊方原発再稼働に反対する行動を、26日、高松、27日、伊方原発現地に行っていたので、今日の昼からにお願いしていたためです。

 

 野菜は、ジャガイモ、サツマイモ、春菊、ピーマン、切りしょうが、大根、間引き大根、ネギ、枝豆 以上9品です。

 

 三里塚現地では、先週21日、青空のもとに100名が参加して、芋ほり大会が賑やかに成功したようです。

 

 市東さんの農地裁判の請求異議裁判が12月20日に判決を迎えます。それに向けて反対同盟は、農地署名の継続と、新たに裁判所への「要望書」を呼び掛けています。みなさん。取り組んでください。

 

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2018年10月20日 (土)

今週の産直野菜 (10月20日)

 181020三里塚から野菜が、久しぶりに早々と届きました。
 切りしょうが、ジャガイモ、サトイモ、なま落花生、ピーマン、ミニ冬瓜、ルッコラ、春菊、ネギ、間引き大根  以上10品。
 久しぶりの野菜の行列です。

 さっそく生落花生は湯がいています。ルッコラ、春菊、ネギ、間引き大根は、水に漬けて長旅をねぎらって休ませています(下写真)。こうすると十分に1週間はもちます。来週初めには若狭でのアメーバデモが月、火とあり、食べきれるかな?

 そう言えば、181020_2半月ほど前に小松菜が安く出ていたので購入したのですが、三里塚から来た小松菜は翌日から黄色くなり始めます。「それでも別に栄養は変わらないから」と教えられていたのでそのまま食べていますが、その買ってきた小松菜は、1週間たっても黄色くならない。気持ちが悪くなって、冷蔵庫の中に放置していたら、傷み始めるのですが、2週間たっても黄色くならない。「なんで?・・・」。売るために、何か薬でも加えられているのでしょうか。
 そういえば、ずっと昔のことですが三里塚の野菜を三里塚写真展の会場で陳列して売っていたら、黄色い葉が交わった小松菜を見て、お客さんに「こんな黄色いのを売ったらあかん」と文句を言われたことを思いだした。

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2018年10月18日 (木)

10・14三里塚全国集会報告

 1014日、時折小雨の降る三里塚現地に680名が結集して全国集会が開催されました。前半の司会と開会あいさつは北原健一さん。77年に初めて三里塚の土を踏んだ私の記憶では、全国集会で健一さんが司会をしたのは初めてではないでしょうか?

 頼もしい建一さん

どんな発言になるのかと聞いていますと、とても初めての司会とは思えない流暢な語り口で、開会あいさつどころか基調報告と聞き間違える程現在の情勢を全面展開。そのすぐ後に基調報告に立った萩原富夫さんが苦笑いする程の内容でした。その後も発言者を紹介するだけの場面でも健一さんは時間を気にせず発言を続け、反対同盟の伊藤さんからストップをかけられ、会場からも笑い声が出ていました。

 しかしこれらは父である故北原鉱治事務局長の遺志を引き継ぎ反対同盟を牽引するんだという健一さんの強い決意の表れであると感じ本当に頼もしく思いました。

 請求異議裁判の勝利を

 さて(本当の!)基調報告で萩原さんは冒頭、今年82日に亡くなった我が関西実の山本善偉世話人を「(亡くなる)直前(721日)に訪問した時はお元気だったのに・・・本当に残念でなりません」と追悼の言葉を述べました。

 そして本題に入り、まず2年間に渡って闘われた請求異議裁判の1220日判決公判に向って、各裁判や署名、要請書提出行動など「強制収用ゆるすな!」の闘いを全力で取組むことが訴えられました。そして第三滑走路建設のための用地買収や飛行時間延長など住民無視の空港機能強化策動を粉砕すること、そして沖縄、福島と連帯して改憲阻止、安倍政権打倒へ共に闘うことなどが明らかにされました。

 そして最後に歌手の川口真由美さんの「ケサラ」を独唱して終わりましたが三里塚の基調報告で歌を聴くのは初めてかなあ?

 山本世話人追悼の発言続く

 動労千葉に続いて連帯のあいさつに立った関西実の松原さんも「皆さんの発言とは少し方向が違うかも知れませんが・・」と断ってから山本世話人の、亡くなる10日ほど前からの身体の変化について詳しく説明しました。

「ここまで自分の意思で・・これから先は御神の御心にまかす」これが山本世話人が最後に書き残した言葉だったとのこと、本当に澄みきった人生ではなかったでしょうか。会場も雑談らしいものも無く、静かに松原さんの話に聞き入っていました。きっと山本世話人の人生に感銘を受けた参加者も多数いたことでしょう。

 後で登壇した部落解放同盟全国連の滝岡さんも「荒本支部が不当な攻撃にさらされていた時、山本先生が共に闘ってくれました」と語り、狭山闘争でも兵庫の地で先頭で闘い続けた故人を偲びました。

 続いて今国家権力(各県警、府警)から不当極まる大弾圧を受けている全日建連帯労組関西生コン支部からのメッセージが紹介されました。組合への加入勧誘が脅迫罪、スト突入通知が威力業務妨害とでっち上げられ、20名が不当逮捕されるという絶対に許せない事態です。この労組破壊攻撃と全力で闘い続ける関西生コン支部を孤立させてはなりません。私たちも全力で支援の輪を拡げていきましょう。

農地は命

 当該の市東孝雄さんは「(裁判としては異例の請求異議裁判が)2年間も闘えたというのは正義性の表れです」と語り、2013年の千葉地裁多見谷判決の「18千万円やるから農業をやめろ」というような判決を再び出させてはならないと訴えました。そして「農地を取られることは命を取られること、反対同盟の存在を知らしめる闘いを」と結びました。

まさに市東さんの農地を守る闘いはこれからの日本の農業(家族農業)の行く末を決めると言っても過言ではありません。反対同盟と共に全力で闘い続けましょう。

 その後弁護団、市東さんの農地取上げに反対する会、全国農民会議そして福島からの発言の後、沖縄の市東さんの農地を守る会の川野名護市議が、辺野古移設反対を第一に掲げた玉城デニー氏が知事選に勝利したが「勝利の余韻に浸っている暇はない。辺野古の闘いは本当に厳しい」と本土からのさらなる結集、支援を訴えました。

 司会が木内敦子さんに替わり最初に「三里塚闘争と連帯して原発全廃を闘い取ります」という若狭の原発を考える会のメッセージが紹介されました。その後住民団体、共闘団体からの発言、太郎良陽一さんの決戦本部からの訴えが続き、これまでより30分早い1430分に集会を終え、デモに出発しました。

山本世話人の魂と共に

 今回の全国集会は1220日に迫った請求異議裁判の判決に向った重要な闘いであったことは当然ですが、山本世話人の追悼集会と感じたのは私一人ではなかったと思います。

これからも山本世話人の魂と共に・・・

                          尼・伊実行委 弥永

(管理人より・なぜか写真が「容量オーバー」を理由に入りません。容量を小さくしてもそうなので、なにかのシステム上の不具合でしょうか)

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2018年10月13日 (土)

今週の産直野菜 (10月13日)

 

三里塚から野菜が届きました。

 

181013ジャガイモ、サトイモ、ピーマン、生落花生、切りしょうが、カボチャ、ミニ冬瓜、山東菜 以上8品です。生落花生が木からはぎ取って送ってくれたのには感激! かって亡くなられた萩原進さんに「葉付きではなく、はぎ取ってからはだめですか」と聞くと、「そんな暇が出荷作業にあるか」とすげもなく断られたことがあるだけに。出荷作業を手伝ったことが何度かあるだけに、進さんの言うのもよくわかったので。

 

さあ、明日は、現地、萩原さんの畑で全国集会です。みなさん。集まろう。少し寒くなりそうですが。今回は日帰りで、朝5時にタクシーに迎えに来てもらってなんとか行けそうです。全国集会で、その日に日帰りでというのは40数年で初めてです。

 

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2018年10月 7日 (日)

今週の産直野菜 (10月7日)

 昨日、三里塚から野菜が届きました。

 18107ピーマン、サトイモ、ジャガイモ、切りしょうが、ミニ冬瓜、ミニカボチャ
以上、6品です。ちょっと寂しい・・・。

 昨日は、午前中に灘区民センターで開かれていた『平和まつり in なだ2018』に「狭山再審を求める市民の会こうべ」が署名コーナーを出展していたので、ちょっと顔出し。懐かしい方にもお会いし、みなさんに挨拶してから、「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」にかけつけた。天気はいいのですが、台風のせいか非常に蒸し暑かった。多くの人が、終わってから『平和まつり in なだ』に駆け付け、終わってから「玉城デニー大勝利」を祝っての呑み会らしかったが、私は昨日までの疲れから直帰。
 野菜を片付ける気力もなく、「明日でいいや」と読書をしながら、横になったりと休息。のんびりさせてもらいました。

 さあ、今日は、野菜の料理・・・。といいながら一日、休みます。

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