耕作権裁判口頭弁論 (4月24日)
昨日、24日、耕作権裁判の口頭弁論が開かれた。
法廷に先立って、裁判所近くの葭川公園で簡単な集会をやって、裁判所までデモ。集会には、韓国の民主労総から連帯の挨拶があった後、萩原富夫さんから提起が。
動労千葉、関西実行委、市東さんの会から挨拶をしてデモに。
裁判は、左陪席の裁判官が代わったことから、これまでの経緯を弁護団が更新手続きとして弁論を展開した。その後、若干のやりとりが。次回、次々回の日程が、6月26日(月)、9月25日(月)、それぞれ午前10時半開廷を確認した。その上で、裁判長が、5月22日(月)新ヤグラ裁判の後にこの耕作権裁判の進行協議の日程を入れる事を固執。この時点で進行協議をなぜ行うのか、弁護団は渋った。しかし、裁判長の権限で日程がはいった。ここに、原告の空港会社による証拠偽造や、
3回にわたる文書開示の裁判所の命令にまったく応じないなど、原告の対応を原因として裁判が遅々として進まないことに対する裁判所、国のいら立ちが原因ではないだろうか。
法廷後開かれた報告会で、市東孝雄さんが、「裁判勝利をめざして闘おう」とこれまでにない言葉で挨拶を締めくくったのが印象的だった。
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