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2017年2月 4日 (土)

今週の産直野菜 (2月4日)

1724 先ほど、三里塚から野菜が届きました。小松菜、じゃがいも、ヤーコン、ニンジン、大根、ネギ 以上6品です。

 先週は、福井・千葉と転戦したので、野菜をパス。そのため野菜不足で、ブロッコリーや小松菜などをスーパーで「買い食い」しました。実は、昨日も。

 萩原さんと話していたら、水不足で野菜が育たないそうです。この小松菜もかわいらしい。雨も、雪も降っていないそうです。やっぱり「お百姓」は大変だ。

 いよいよ2月12日の「国策とたたかう農民・農地を守ろう! アベ政治を許すな! - 三里塚闘争50年にさいして -」集会まで、あと8日。
 17212メインの山形・置賜(おきたま)のコメ農家・菅野芳秀のお話しが楽しみです。自らの地域での実践から、「グローバリズムの嵐の中で、求められているのは農業を基礎とした『地域計画』」、「次代は我々がつくりだす」などと話していただけるようです。福島からは、葛尾村のコメ農家・松本操さんから放射能による被害(風評被害も含む)の中でのコメつくりのお話しと決意が。
 沖縄からは、すでに厳しい闘いを強いられている辺野古の現場から安次富浩さんから、明後日から本格工事が始められるという状況の中からの報告です。神戸・大阪の辺野古行動から平石さんの訴えも。
 闘いが50年を迎えた三里塚からは、新たな農地強奪と拡張、夜間規制の緩和といった攻撃にさらされている現地から、市東孝雄さん、萩原富夫さん、そして市東さんの会の山口さんから報告と訴えが。
 今、辺野古に行っている川口真由美さんが歌とアピールを。また、会場では葛尾の松本さんのコメの販売と試食、三里塚の野菜、そのほか、被災地の靴の販売や、さまざまな闘いの訴えの書籍、パンフの販売などが行われます。休憩時間もありますが、できれば少し早く会場に来て、ご覧になり、購入してください。

 盛り沢山な内容ですが、私たちが日ごろ考えなければならないはずの農業、農と農民の問題、そして国策とたたかうことが語られます。欲張りすぎて財政的な心配が大きかったですが、それもどうやらみなさんの支えで目途が付き始めています。
 あとは、みなさんが集まって、ともに考えてくださることが大切です。お集まりください。

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