市東さんの会シンポジウム (11月20日、東京)

11月20日、市東さんの農地取り上げに反対する会主催の恒例のシンポジウムが「百年を耕す めげるヒマなし! -三里塚・市東さんの農地闘争-」と題して、東京の千駄ヶ谷区民会館で開かれた。
会場は原宿のJRの駅近くで、その人の多いのにびっくり。集会の基調を、同会事務局の小川正治さんが。その後、市東孝雄さん本人に、同じく事務局の林伸子さんと山口千春さんがインタビューを「上告棄却の不当を訴え、農地闘争10年の原点を聞く」と題して行った。これまで30分や20分程度のものは何度か聞いたが、実に1時間20分。話の中にもでてきたが、正に「尋問」。
しかし、市東さんがリラックスして話しているのが様子でわかる。話は、市東さんが子どもの時代、どんな風に遊んだか、から始まった。
木の根や東峰の開拓の苦労話を何度か聞いているが、天神峰は雑木林だったから、お祖父さんの時代だが、それほど開拓の苦労はなかったよう。映像を交えながら、外に働きに出ていたころから、
帰ってきて10年の様々な局面を語った。右の写真は、2010年、団結街道を違法に封鎖するのに抗議していて不当に逮捕された時の写真。
最高裁の上告棄却という局面での想いも淡々と、これまで通りに語られた。
集会には沖縄の辺野古で闘い抜く安次富浩さん(市東さんの農地を守る沖縄の会共同代表)が駆け付け、「島ぐるみ」の闘いへと進化してきた沖縄の辺野古・高江の現状を語られ、三里塚、
市東さんの農地を守るたたかいがそうした陣形を形作ることの必要性を語られた。
葉山さん、大口さん、遠藤さん、一瀬さんの4人の弁護士が弁護団として、最高裁の上告棄却決定を弾劾して、それぞれの想いを語った。
上告棄却が憲法判断を回避した無内容なもので、そもそも「三権分立」というものが虚構に過ぎないことが弾劾された。
そして耕作権裁判の重要性が指摘され、裁判所内外の闘いを盛り上げていくことの必要性が訴えられた。
集会に参加していた石原健二さんが、飛び入りで、トランプが大統領になる中でのTPPの問題をわずかな時間の中でしたが、指摘をされ、事務局の三宅さんのまとめで集会を終えた。
帰りの原宿の駅が人がいっぱいで改札に時間がかかったのに、またまたびっくり。
(なぜか、11月10日で終わると通告していたココログが、今も生きている・・・。???)
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