10・9三里塚 関西生コン・西山直洋さんの挨拶
本集会に結集するたたかう仲間のみなさん。こんにちは。関西生コンの西山です。
私たちは、この三里塚50年のたたかい、これからも断固連帯して、勝利するまでたたかうことをまず冒頭に述べさせていただきます。
私たち関生では、三里塚と同じく50年を迎えました。この10月の最中になりますが、51回目の定期大会を開催し、新たな方針を確立して運動を進めていく、そういう時期に入りました。まさに三里塚と同じように、たたかいを止めることなく継続して運動を続ける、それがまさに勝利への道だという核心を持っています。
そして私たちは、先ほど動労千葉の田中委員長がおっしゃったように、労働組合ですから労働者の力でこの三里塚の闘争を、そして今、安倍が暴走する沖縄問題、原発問題、すべての政治的な課題を解決させていく、そのつもりで、今後関西を中心にみなさんとともに闘っていきたいと思います。
さて、この三里塚の闘争ですが、50年を迎えてこの三里塚との関わり方をどのようにしていこうかと、我々も考えています。東京、関東のみならず、関西でも三里塚の取り組み、運動を知らない人がたくさんいる中で、私たちが広げていく、そういう取り組みを私たちがすることで、この三里塚運動を勝利させていく、そのような取り組みを私たちは大阪を中心に行っていきたい。そして、当然のごとく三里塚現地と連帯し、ともに闘っていく。この二つを連動させて今後も運動をしていきます。
大阪では、この三里塚50周年をどのようにみなさんと共有するかということで、この2月、大阪で大規模な集会を企画しています。ぜひとも、全国の仲間のみなさんとともに、この集会を成功させ、この三里塚勝利に向けたたたかいを続けていきたいと、このように考えています。
私たちは先ほども言うように、労働組合ですから、労働者の力でどのような運動をつくれるか。私は個人的ではありますが、この三里塚闘争、あらゆる運動に向っていく中で、労働組合のできるストライキをもってあらゆる政治闘争も同時に勝ち取るんだということをあらためて確認しております。
この51回目の私ども関生の定期大会後においては、おそらくあらゆる政治的な闘いも含めて、闘争をどんどんどんどん今まで以上に打ち込んでいく、そのような方針が確立されると思います。
ぜひともこの11月6日に開催される労働者決起集会においても、私たち大阪から、港合同の仲間とともに、この全国的な労働者のたたかい、そして今、崩れ去っている労働運動をまさに再生させていく、この取り組みを全力をつくしてみなさんとともに闘っていきたいと思います。
この間、私たちは大阪の方でできることといえば、今は裁判の支援、そして署名活動です。これも継続して行っていくとともに、この三里塚の運動を全国的に広げていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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