三里塚50周年 7・3東京集会 関生・西山直洋さん挨拶
関西生コン執行委員 西山直洋さん
みなさん。こんにちは。三里塚闘争50周年、ほんとにご苦労様です。
まさに国家権力を相手に50年間も闘える、これはもうまさに完全勝利するしかない、答えが見えています。
私たちも関西において、このたたかい全面的に支援、連帯していかなければならないということで、現在、大阪を中心にいろいろ協議に入っています。
私は労働組合なので、どういうことをしたらいいのか。署名はもちろんのこと、できることからやって行くわけですが、やはりこの闘いを継承させていかなければいけない、繋いで行かなくてはいけない、いうことを労働組合の中でまず一つ方針化してね、継続する。これなくしては、この三里塚闘争のひろがりもないのではないか、いうふうに考えています。
いま、非常に、子どもたちの教科書を見てびっくりしたんですが、たとえば獨島、竹島問題。地図で書いて、この島はどこの国が支配しているかとかそういうクイズみたいなのが教科書にのっているんです。その中に、中国、ロシア、共和国、韓国の国旗を書いて、「選びなさい」と。こんなん、教科書に載せていいんですかね。これは、まさに洗脳ですわね、子どもたちへの。だから学校自身がそういう教育の流れになっている。
そうであれば、労働組合は真実を仲間に伝えていく、こういう闘いを継続しなくちゃあいけないなということで考えています。
関生も、三里塚と一緒のように50周年をもう迎えました。で、51年目です。そして私たちも闘いを継続するために、新たな拠点、会館を立て直して今スタートしています。その中で、この50年という節目をステップにして、ここにも書いていますが、「これからも闘おう」と、その踏み台にしていくということで、みなさんとともに頑張って行きたいという風に思います。
最後にですが、現在、この「三里塚50周年」、これ、関西の方でもほんとに盛り上げて行こうという闘いの議論を進めています。労働組合を中心に、市民団体を中心に、そしてもちろん今まで闘ってきた先輩方を中心にした大きな取り巻きで、この50周年事業を関西でも行っていこうと企画していますので、その時にはみなさんのお力添えをまたよろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございました。
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