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2016年4月30日 (土)

今週の産直野菜 (4月30日)

16430 早々と三里塚から野菜が届きました。

 サツマイモ、玉レタス、三つ葉、ラディッシュ、サニーレタス、間引き大根、葉玉ねぎ、大根
以上、8品です。

 先週もそうでしたが、レタスが、しかも今週はいずれも大きい、玉とサニーの2種類。食べ方が似ているので、目いっぱいお皿に盛ったりしても、食べきるのに大変。

 昨年のこの時期を見ると、キャベツが入っていて喜んだのですが、今年はまだ・・・。それに小松菜なんかもあったのですが、今年は少し遅れているのでしょうね。

 5月30日に、新やぐら裁判があり傍聴しようと思うのですが、その前日にじゃがいも掘り大会。もう少し若い時(6、7年前まで?)には、何人か誘ってワゴン車で訪れ、あわせて現地調査などをしたりしたのですが、もうその元気はないが、福島のみなさんとの交流など、この数年、にぎやかなじゃがいも掘り大会。久しぶりに参加させてもらおうと思います。
 ところがホテルをとろうとしたら、前日、28日は土曜日ということで、成田どころか千葉のホテルも満杯。「観光産業を伸ばせ」という安倍政権の政策に乗る形で、旅行会社がLCCの増便にあわせて、団体旅行を組むために成田空港周辺どころか千葉までホテルが予約で一杯なのだろうか。もちろんすでに東京もいっぱい(ただし、高い高級ホテルは、調べもしないので知りません)。なんとなく違和感のある事態ですね。夜間飛行などの規制緩和、第3滑走路の建設などによって今の1.5倍近い増便をはかろうとしているが、これでは「絵に描いた餅」になるのではないだろうか。

 いずれにしろ、許せない! 周辺住民の生活を破壊する成田空港の拡張策動反対! 騒音地獄などを招く規制緩和、第3滑走路建設反対! 市東さんの農地を守ろう!

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2016年4月24日 (日)

今週の産直野菜 (4月24日)

16424 先ほど、三里塚から「産直野菜」が届いた。

 サニーレタス、八つ子、三つ葉、玉レタス、大根、間引き大根、葉玉ねぎ
 以上、7品。

 「八つ子」? 何それ?・・・。
 『野菜だより』の「内訳」を見て、わかるものをのぞいていくと、右上が残って、里芋の一種? 説明を読んで、「八つ頭の子芋」。納得・・・。柔らかいのでしょうね。

 『野菜だより』によれば、5月29日が、今年のじゃが芋掘り産地交流とか。翌日が「新やぐら裁判」口頭弁論だから、久しぶりに参加させてもらおうかな?

 Img_0779昨日は、7月末にも再稼働と四国電力と国が進めていることへの抗議をこめた「福島をくり返さない! 伊方原発再稼働を許さない4・23 in 松山」に参加してきました。再稼働の動きと、目の前の(事故の時の避難先とも言われる)大分や熊本の大地震による広範囲な被害に直面した愛媛のみなさんを始め、2800人の全国からの結集で、集会とデモが行われました。
 若狭の原発を考える会、釜ヶ崎日雇労働組合のみなさんと一緒に、「STOP原子力☆関電包囲行動」として。
 神田香織さんの20分という短い時間でしたが、チェルノブイリと福島への想いを込めた講談の「さわり」と語りの相変わらずの迫力に感心。

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2016年4月16日 (土)

今週の産直野菜 (4月16日)

16416_2 先ほど、三里塚から産直野菜が届いた。久しぶりに小さめの箱。持つと「軽い!」。

のらぼう菜、切り干し大根、間引き大根、さといも、三つ葉、サニーレタス、葉玉ねぎ 以上7品。

 ちょっと前、「いよいよ端境期も終わり」と書いたら、萩原さんから「これからですよ」と。なるほど・・・。

 昨日、今日と、熊本を中心に九州で大きな地震の被害が。多くの方は、2011年3月の東日本大震災、フクシマを思い出されるだろうが、私には、やはり22年前の阪神淡路大震災の衝撃が、まだからだに残っている。今日の新聞に、「揺れが来ると、ドキッとしてしばらく動けない」という声が載っていたが、ほんとにそうだ。

 しかし、この大きな地震で、しかも熊本寄りにある鹿児島・川内の原発が計器だけの判断で、停止させることなく動きつづけている。信じられない。
 そもそも、再稼働で動き出した途端に水漏れを発生させ停止したのではないか。巨大な配管がはりめぐらされている原発で、点検することなく稼働し続けるというこの電力会社のありかた、またそれを許す安倍政権の在り方にあらためて怒りを覚える。
 こんな電力会社の姿勢、また安倍政権の姿勢で、原発などというものを扱う資格は絶対にない。輸出はもとより、全原発の廃炉しかない。

 あらためてそのことを思う、昨日、今日だ。

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2016年4月11日 (月)

今週の産直野菜 (4月11日)

 16411先ほど、三里塚からの産直野菜が届きました。

 出荷してから3日間も放置されていたので、葉物の萎れがありますが(特に三つ葉はひどい)、水に1時間でも浸けてやれば大丈夫です。

 土曜日は、山本善偉先生と三里塚の萩原富夫さんと一緒に、部落解放同盟全国連合会の第25回全国大会に出席。日曜日は、朝から住民の会の会議、昼から関西合同労組、被災地雇用と生活要求者組合など3組合の合同花見大会(といいながら、室内のため花は無し)に参加。1649_2そのため荷受けができず、今日に。

 全国連大会では「5分で二人で挨拶してくれますか」と主催者から言われましたが、「大丈夫」と私からご返事。先生おひとりでご挨拶。いやぁ、元気、元気。3月27日の三里塚の時以上に、言葉にも勢いがあり、お元気。私は写真撮りに専念できました。
 1649_3萩原富夫さんも、5分でしたが、来賓あいさつの最初に登壇し、3月27日の基調を簡潔に語りかけられ、市東さんの農地を守るためにつながりを拡げていくことを訴えられた。1649_4

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2016年4月 6日 (水)

3・27三里塚全国集会 関実・山本善偉世話人

 16327

 反戦・反核、農地死守、このたたかいを続けて50年。50年、国家を相手にしてたたかい続けているということは、素晴らしいことです。ともに喜びましょう。

 私が三里塚を知ったのは、遠い昔で49歳、高校の教師をしていまして、結核で1年、療養所にはいりました。ちょうどその時が、あの強制代執行の激しいたたかいの最中でした。新聞をとおして三里塚のたたかいを見ているうちに、「ああ、国家というものは、国家の方針に反対する奴は国賊、国賊は敵、敵は殺してもいいんだ、木の上に縛ったまま倒してもいいんだ」と、これは戦争をやっているなと、そんな感じで記事を見ていました。ちょうどそれが49歳から50歳になる一年間でした。

16327_2 結核が癒えて、また教職にもどりました。その間に三里塚に対する私の想いは次第に深くなって、その数年後、ついに三里塚現地に入るようになりました。

 もう亡くなりましたが、小川源さんの家に泊まって、夜通し、いかに苦労して生活をしてきたかと話しを聞いてするうちに、ほんとに今まで私が療養所で描いておった三里塚のたたかいなんてのは、まるで絵だと、その絵がば~っと動きだしたかんじでした。

 日本の国が敗戦から連なって、戦争のできる態勢が、そんなんがじわじわ進んでくる中で、反戦のトップに立って、三里塚はたたかいぬいてきたわけです。反核の問題にしても、三里塚ははじめから反核、原発反対をずっと唱えてきましたが、現実は、安倍自身が原発を売り歩くような状態です。

数日前に、なんという、え~と名前を忘れてしまいましたが、大津(地方)裁判所で高浜原発、3号、4号の稼働停止させるという記事がたしか一昨日くらいだと思いますが(【注】実際は18日前の39日)、名前も忘れてしまって、96歳になると頭がぼけているんですけれども、関西の関経連といいますか、関西の経済界のトップが、名前を忘れましたが、その男がなんと言ったかというと、大津(地方)裁判所の判決に対して、「憤りより、怒りを覚える」と言いました。「憤り」と「怒り」は違います。「怒りを覚える」。これが実は、安倍の本性なんです。人のいのちを大切にするよりも、儲けることのほうが大切。福島の事故を安倍ははっきりと「すべてブロックした」と言いましたが、なにをブロックしたんですか。

確かに回復のための努力はして、国民は頑張っています。しかし、「今日は27日?」、確か昨日です。チェルノブイリから30年の日ですよ(実際は、426日)。チェルノブイリの話しが新聞に載っていましたが、あのチェルノブイリの上にさらに大きなものをかぶして放射能をでないようにして、その周辺はいっさい人を住ませない。そんな状態なのに、福島はどうですか。もう、刻一刻と人が住めるようにしている。実際、そこに住むかといったら、とっても無理なこと、これが日本の現状です。

 

今いった反戦・反核の問題のほかに、三里塚のたたかいをずっと続ける中で、今、一番シンプルな、大切な問題になっているのは、何といっても市東さんの土地を取り上げるということを絶対に許さないというたたかいだと思います。

ほんとに我々は大地という、自然にある大地、この大地のなかにある大切な力を人間がこれを育てて大きくして、それをありがたくいただいて生活して、また大地を肥やす。これが自然の循環なのです。そんなことを無視して、機械で特殊な安いものをつくる、そういう農業。TPPはそういう農業を必ず生みだします。

16327_3わたしは96歳で独り暮らしをしていますんで、毎日野菜を食べたいと思うんですけれども、なかなかこまめに動けない。生協をとおして10種類の野菜を、生で食べられるという、そんなパックがあります。それを生協をとおして、「ほんまかいな。これ役にたつんかいな。洗わなくてもいいのかな。栄養価は足りているのかな。まあ、ナマのまま食べよう」。そんな食べ方です。これ自身が不自然なんです。間違いなんです、こんなことは。

ほんとは孝雄さんがやっているように、おじいさんの代から作った畑が生みだした、大切な、大切な宝物をいただいて、我々は生きているんです。

それを無視して、孝雄さんの土地を取り上げようとする、日本政府がこの自然の力に反することは絶対に許すことができないものです。

われわれは、もっともっと。目の前にオリンピックを控えて、第3滑走路をつくるとか、拡張するとか、それを賛成する人もあるようですが、人よりもカネのほうが大事というようなそんな世の中は、われわれは止めなければならない。

昨年の成田駅前の集会をやってから1年。今日、こうして見まして、正直言って、みなさん、一生懸命やられているのを、残念ながら人数が(ここで「まとめてください」と声が)、これの5倍、10倍、もっともっと欲しいです。実際に、今、原発の問題にせよ、沖縄の問題にせよ、集まるといったら、すぐ国会前にあれだけの人が集まる。そういう世の中で、議会の議席数だけで決められるような政治は、将来、ダメなんです。我々の怒りで、世の中を動かさなければいけない。

みなさん。一緒に頑張りぬきましょう。

 (本文中の( )内は、管理人による加筆、訂正です)

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2016年4月 5日 (火)

3・27三里塚全国集会 市東さんの会・林伸子さん

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 こんにちは。先ほどから、とんでもない社会になってきたなぁ、危険に満ちた社会になってきたなぁ、というそういう話しが続いています。

 その上で、TPPです。TPPもとんでもなく危険に満ちた、拒否しなければならない条約です。これが施行されてしまったら、私たちは、ここにいるみんなもそうです、市東さんもそう。市東さんなんか、地道に農家で生きたいと、そんな大それたことを言っているわけでもないし、思っているわけでもない。私たちも、人のところから、人の財布からお金を取って自分の生活を豊かにしようなんて、誰も思っていない。自分の身の丈に合った生活をしたいだけなのに、そんなところにTPPをもってこられたら、私たちは、やっと築いたこの生活を、このくらしをアメリカの事情によって奪われてしまいます。

 ほんとに怖い条約です。

 でもまだ批准はしていません。

 16327_2アメリカの人は、労働組合も強いので、なかなか賛成にまわれないでしょうし、共和党はこのていどのことでは、アメリカの国力が落ちてしまうんじゃないかという意味で反対しています。いずれにしても反対ですね。

 日本は、残念ながら、イケイケです。ただ、一国だけイケイケです。なぜ、こんなにイケイケなのかさっぱりわかりません。安倍が言うような国にしていいんだったら、こんな条約に批准すべきではありません。こんな条約は国を売り渡すものです。国が大事だったら、とっとと撤退すべきです。

 30日に国会前で、大きなTPP批准反対の集会があります。みなさんにもぜひ参加していただきたいと思います。それは、さっき富夫さんがおっしゃったような、わりとこう小っちゃくまとまるのじゃなくって、小っちゃくまとまらないようにしよう、もういろんな党利とかいろんなことがあるけれども、とにかくTPPに反対しなかったら自分たちが生きていけないのだから、なんとかまとまろう。いろんな考えの人たちが集まってやる集会です。私もこの集会にいます。成田も、三里塚もそんあふうになってくれたら、どんなにいいだろうなと思います。

 目的は一つなんですから、その目的に向って、自分ができることを、自分の立場で、自分のことばで訴えて、行動していけたらほんとにすばらしいなと思います。

 30日はぜひ参加していただきたいですし、市東さんの農地取り上げにもほんとに心から反対していただきたい。自分のこととして反対していただきたい。自分が食べることを守ることとして、反対していただきたい。

是非よろしくおねがいいたします。みなさん、TPPなんか、ぶっ飛ばしましょう。

ありがとうございました。

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2016年4月 4日 (月)

3・27三里塚全国集会 沖縄から 川野純治名護市議

 16327 
 
みなさん、こんにちは。そして周辺の成田市民のみなさん。こんにちは。

 私は、市東さんの農地を守る沖縄の会を代表いたしまして、名護市議会議員・川野純治でございます。
 
昨年の10月の全国集会も参加いたしましたが、今年もまた沖縄の地から、三里塚、そして福島、国策とたたかう全国の仲間と連帯するために本集会に参加してまいりました。ともに最後まで、連帯して闘いぬきましょう。

 16327_2まず最初に、14日、キャンプシュワブ所属海軍水兵による女性暴行という重大な女性差別事件、人権抑圧の暴行事件が発生いたしました。私たちは基地があるゆえに、様々な米軍による事件、事故の多発を余儀なくされ、人権が蹂躙され、文字通り基地に対する怒り、そのことが今、沖縄で、全島で盛り上がっております。
 
私たち名護市議会も、先日の金曜日、最終日でありましたが、全会一致で抗議決議をあげ、来週早々にも、沖縄防衛局や米軍関係機関、外務省沖縄事務所などへの抗議行動を展開する予定であります。
21日、キャンプシュワブゲート前で行われた女性暴行事件に対する抗議集会。緊急の呼びかけにもかかわらず、2500名の結集で怒りの抗議をあげましたが、その中で確認されていることは、もはや米軍のいう飲酒禁止とか外出禁止、こんなもんじゃあもうだめだ、全ゲート封鎖、全基地撤去、そのことが大事だ。日米安保地位協定を改定し、日米安保を粉砕していく、そのことが根本の問題だということが確認されました。そういうことであります。

 みなさん。みなさんのお蔭で、あの辺野古埋め立て工事。ついに安倍政権も妥協を余儀なくされ、工事中断という画期的な地平を勝ち取ることができました。全国から、辺野古ゲート、あるいは大浦湾の海上へ駆けつけていただき、ほんとうにありがとうございます。
 
私たちは安倍政権を打ち抜いております。しかし、みなさん。先ほどからの各団体からのあいさつ、沖縄への連帯、ほんとうにありがとうございます。しかし、この和解合意という中味、そのものはまったくナンセンスであります。あの和解合意、あの福岡高裁那覇支部長はみなさんのご存知の通り、市東さんの農地を取り上げた多見谷です。多見谷は和解合意案を何と言っていたか。暫定、中断をして、新しく協議をしてやりなさいということですが、根本和解案というのは、30年基地を作って、30年後にアメリカと交渉しろ、これが本音です。こんなこと許すわけにはいきません。私たちはあくまでも、辺野古基地断念。このたたかいに断固として、引き続き立ち上がります。
 
まだ政府は、海上においてフロートも撤去していません。警視庁機動隊もまだ撤退しておりません。この和解合意案ができてから、ゲート前で2人の不当逮捕がでております。こんなことを私たちは絶対に許さない。断固として辺野古新基地建設阻止のために、現地闘争を軸に、全国で一緒になって闘いぬきましょう。

 特に私たちは、この市東さんの農地を取り上げた多見谷が裁判長である。このことを通して、私たちは市東さんの農地を守るたたかいを辺野古現地、辺野古闘争のなかにしっかりと持ち込み、また、反対同盟も、萩原さんや市東さんも昨年、沖縄の現地に駆け付けていただきました。今年は、太郎良さんが、基地の島沖縄の縮図である伊江島の地に駆け付け、伊江島の反戦地主会・阿波根昌鴻のたたかいを継承する、毎年行っている学習会に参加し、反対同盟としての発言を行い、農地を守るたたかい、国策とのたたかいを、断固として連帯してたたかおうという発言をしていただきました。

 このように反対同盟自身が、しっかりと現場に行き、全国に訴えて行く。このことをしっかりと私たちは受け止めて行きたいと思います。
 
2月の辺野古の国会包囲闘争においても、反対同盟が駆け付けてまいりました。
 
本日はまた、大阪の地においても、今、大きな集会が開かれています。私たちの名護市長稲嶺進も、その集会に参加しております。

 16327_3全国で、お互いに連帯していく。そして国策と対峙する。福島、沖縄、三里塚、この団結こそが安倍政権に対する徹底したたたかいの力であるということをあらためてしっかりと確認していこうじゃありませんか。
 
私たち沖縄の会も、今、7月の50周年、三里塚闘争50周年集会に向け、市東さんの署名活動を中心に、多くの仲間を参加させようという事で、今、現地の会議において確認をいたしました。市東さんの農地のとりあげに反対していく、その署名とともに、もう一つは、本土の地においても、今、埋め立て土砂を搬出させない、西日本を中心に、埋め立て用の土砂を搬出させないたたかいも作られております。この署名も呼び掛けております。西日本各地から、辺野古埋め立て用土砂の搬出撤回を求める署名、このたたかい、沖縄・本土をつらぬくたたかいを通して、しっかりと、安倍政権の横暴な、戦争をもやろうとする安倍政権を絶対に許さない、このたたかいを作ってまいりましょう。

 沖縄の島ぐるみ闘争は、「小異を捨てて大同につく」ということばがありますが、沖縄はそうではありません。「小異を残して大同につく」、つまりさまざまな人たちのアイデンティティはしっかりと確保しながら、国家権力、安倍政権、そして沖縄においては米軍に対しても、このたたかいをしっかりもっていく。このことが大事だと思います。
 私たちは、先ほどの萩原富夫さんの基調報告にも、しっかりとこのことを受けて、沖縄と三里塚の連帯をさらにさらに強めてまいりたいと思います。

 ともに、全国のみなさん。たたかいぬきましょう。終わります。ありがとうございました。

 

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2016年4月 2日 (土)

今週の産直野菜 (4月2日)

1642 今週の産直野菜が、三里塚から早々と着きました。

 サツマイモ、ニンジン、キャベツ、小松菜、ほうれん草、ノラボウ菜、葉玉ねぎ 

 以上、7品です。

 ようやく端境期を抜け出したのかな?

 先週の分は、成田での全国集会があり、前日から千葉に入ったので、おやすみ。そのため、スーパーでホウレンソウや小松菜、キャベツなどを購入。
 その小松菜やほうれん草の弱々しいこと。種類が違うのかもしれませんが、送られてくるほうれん草は、「あく抜き」をしようかと思うほどたくましいのですが、スーパーのほうれん草は、葉も薄く、茎もめっちゃ細い。ほんとに弱々しい。「身びいき」かもしれませんが、そう思ってしまいます。

 この産直野菜を通してみる三里塚の農の営み。「これを守る事、市東さんの農と農地を守るたたかいを、多くの人に知ってもらい、運動を今以上に2倍、3倍に拡大していこう。これまでの壁を越えよう」という、3月27日の全国集会での萩原富夫さんからの訴えを、『7・3 50周年集会』を転換点に実現していく取り組みを、現状の「5万人署名運動」の中から実現していこう。
 さて、関西でどうしていくかです。

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