今週の産直野菜 (3月5日)
ター菜、サツマイモ、ニンジン、からし菜漬け、小松菜、ビタミン菜、ネギ、大根 以上8品です。
新聞、テレビは、昨日から「辺野古和解へ、工事中断」の話題でもちきりです。あの市東孝雄さんの農地法裁判で、2年前の7月に反動判決を出した、多見谷裁判長のもとで進められています。
2週間前に辺野古の座り込みに参加していましたが、そこを訪れた元弁護士の大学の先生が語っておられましたが、和解勧告というのは、少なくとも証拠調べや証人尋問などの済んだうえで、行われるものであることは法律の専門家であれば誰でも知っていることだし、裁判長ならなおさらだと。そしてあの時点(1月)では、何も行われておらず、にもかかわらず多見谷裁判長が、和解を勧告するとすれば安倍首相、政府からの働きかけ、指示があったと考えるのが妥当だろうと指摘しておられました。
事実、昨日、安倍は、「政府の基本方針は、辺野古への移設が唯一の選択肢だ」と強調し、翁長知事から「和解に入るときに言う言葉か」と指摘されています。
報じられているように工事が中断される(一年はかかるとか・・・)こと自体は大歓迎です。しかし、この間、現地キャンプシュワブ前で山城博治さんが繰り返し指摘しておられるように、工事はすでに止まっていたのです。私も現場で座り込みに参加しながら、「工事は止まっている」が、率直な現場の雰囲気、感想でした。確かに一日数回は工事車両が入ります。それもわずかに数台づつでしかありません。そのために警視庁機動隊が、私たちをごぼう抜きしました。しかし、想定される辺野古基地建設には、こんなわずかの車両を入れるのに大騒ぎしなければならないで、工事が進んでいるとは到底言えないことは明らかです。
たとえば、年末12月はじめに安倍首相の直接の指示で巨大なコンクリートブロックを積んだ台船(右写真)が入りながら、ブロックを投入できないまま、膨大な税金を無駄遣いしながらその無残な姿をさらしていました。
安倍の魂胆はマスコミも報じるように直面する沖縄県議会選挙と7月の参議院選挙(または衆参同日選挙)の対策であることは明らかです。しかし、こんな「時間稼ぎ」をしなければならないところまで、辺野古のたたかい、沖縄の皆さんの「普天間即時撤去、辺野古新基地建設反対」の声が、安倍を追い詰めていることも明らかです。
安倍の「改憲」を言ってはばからない政治を絶対にやめさせましょう! 三里塚の3・27のたたかい、そして50周年のたたかいを通して、「アベ打倒」の先頭に立とうではありませんか。
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