3・27三里塚全国集会 連帯挨拶 関西生コン 西山直洋さん
全国総決起集会に結集する仲間のみなさん。こんにちは。
大阪から来ました関生支部、西山といいます。
まず、はじめに挨拶させていただきますが、冒頭の萩原さんのことば、私は非常にこの三里塚闘争の未来が切り拓かれたと感じました。決して過去の運動を否定することなく、今後新たな運動をもっと広げて行くんだというたたかいこそ、勝利への道というのが切り拓かれるという風に感じています。
そして動労千葉の委員長の挨拶にもあったように、われわれと同様、労働組合のたたかいこそが、この三里塚闘争の勝利の道だというふうに考えています。労働組合が本当にストライキをしないこの世の中で、唯一、ストライキをし、そして現場のたたかいをし、勝利する。この法則がなくなれば、あらゆる闘争は勝利の道を閉ざされます。現場での闘争、ストライキがなければ、今、安倍政権に対する闘争も労働者の力でうちのめすことはできません。
昨年の戦争法案反対の闘争、非常に盛り上がりました。私たちも、大阪の地ではありますが、この戦争法案に反対するためのストライキを決起してきました。
そして現在、私たちが連帯している、そして全国から結集している沖縄のたたかいです。安倍政権の本当のアキレス腱になるこの辺野古の闘争、私たちは全力で支援し、連帯していかなくてはなりません。
この辺野古闘争で、私たちは本当に悔しい思いをしていました。それはなにか。米軍基地、新基地建設のために、私たちが日ごろ使っている生コンクリー車が、どんどん仲間たちの闘争をはねのけて基地に入って行く。
私はこの姿をどういう風に運動に結び付けてひっくり返していかなければならないのか考え、この2月に大阪から生コン車を持って行って共に連帯闘争をしてきました。そしてこの3月13日には、大阪の地において、250台の生コン車を決起させ、大阪市内をデモ行進しました。
やはり、私が何をいいたいのかというのは、労働組合として、そして現地においてどのような闘い方ができるのか、これがこの三里塚闘争勝利に導く一つの問題だと考えています。そういうことから前段で話した萩原さんの新しい道、新しい運動のあり方、これがほんとうに期待の持てる三里塚闘争勝利への道ではないかと考えました。
私たちも微力ではありますが、大阪の地において、この三里塚のたたかい、ともに決起してたたかっていきますので、みなさんも連帯してともにたたかいましょう。
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