市東さんを迎えて関西実行委員会 旗開き
今日、三里塚関西実行委員会の団結旗開きが、反対同盟の市東孝雄さんを招いて開かれた。この日は、高浜原発再稼働に反対する高浜現地全国集会が開かれたために、参加者はいつもより大幅に少なかった。しかし、永井満代表世話人の挨拶にはじまった旗開きは、昨年の様々な闘いを受け、しかも辺野古の闘いや再稼働の動きを受けて熱気のあるものとなった。関実事務局から松原が、5万人署名の重要性をはじめ当面の闘いの方針を明らかにするとともに、始まった高浜再稼働反対の動きへに決起を三里塚勢力こそ先頭に立とうと訴えた。
市東孝雄さんは農地法裁判が最高裁の俎上にある中で、闘い抜くことの重要性を訴え、現地の闘いを広く訴えていく上での関実の闘いの重要性を明らかにされた。
連帯の挨拶に、部落解放同盟全国連の滝岡さん、そして昨年に続いて参加された川西市議の北上さんが。
95歳になられた山本善偉世話人が恒例の乾杯の音頭。頼る杖の由来をひとしきり。盛り上がる。
被災地の雇用と生活要求者組合の長谷川代表、関西合同労組の石田委員長、身体を痛めながら参加くださった守田さんをはじめとした皆さんの想いのこもった挨拶が続きます。
関西電力本店前でのいまや「スター」でもある梶原さんの弾き語りや、恒例の劇団ほうき星の安倍と岸をもじった寸劇などが続きます。
最後は、冒頭の写真にあるように、全員が輪になって「反対同盟の歌」、「インターナショナル」を唄って締めました。
5万人署名運動を貫徹し、3・27全国集会、7・3三里塚闘争50周年記念集会を成功させ、市東さんの農地強奪を許さない、この一年の闘いをやり抜こうと意志を固めた旗開きでした。
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