三里塚反対同盟、団結旗開き(1月10日)
昨日、1月10日、三里塚芝山連合空港反対同盟の新年団結旗開きが闘いぬかれ、参加してきました。
反対同盟はこの日、早朝からの恒例の新年デモをやりぬいて、会場に来ておられました。
旗開きは、反対同盟の宮本さん、木内さんが司会をして進められました。
最初に太郎良さんから、この日出された「2016年先頭宣言」が読みあがられました(反対同盟ブログhttp://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/2016/01/post-99.html 参照)。
続いて市東孝雄さんが、先ず「反対同盟は健在です」との北原鉱治事務局長からのメッセージを代読し、その上で、「反対同盟は50年、戦争反対、軍事基地反対をかかげて闘ってきた。まさにいま、反対同盟の力を発揮する時だ」「最高裁にデタラメな判決を許さないために、絶大な力をお貸しください」と語られました。
その上で、市東さんの音頭で乾杯。
しばらく歓談の時をもった上で、動労千葉、関西実行委員会、反対同盟顧問弁護団、市東さんの会をはじめ各支援の団体から決意の表明が行われました。
最後に、反対同盟を代表して、萩原富夫さんが挨拶に立ち、「市東さんの最高裁決戦の時、安倍打倒の時だ」と語り始め、「空港の24時間化、市東さんの農地取り上げ、第3滑走路建設と真っ向から対決して闘う」「農民はTPP粉砕に向け徹底的に闘い抜く」とした上で、「農民は農地を持ち、そこで作物を作ることで闘い抜くことができる」「農地を武器に闘う」とした。そして、かって闘争の中に居ながら、今、空港利権に蠢き第3滑走路建設に加担する連中を糾弾した上で、「空港建設にはまったく正義性はない」と弾劾し、5万署名と裁判闘争への決起を訴えられました。
この日、反対同盟は、「2016年先頭宣言」に明らかにしたように、3・27成田市での全国集会とともに、50周年を記念した集会を7月3日、東京で開催することを明らかにしました。
また、1月24日、三里塚関西実行委員会旗開きには、市東孝雄さんが来られることが明らかになりました。みなさん。1月24日、市東さんとともに、団結を固めよう!
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