第三誘導路裁判(7月7日)を傍聴して
違法性と健康被害
さらに今まで国は公共性を主張して原告の主張を退けようとして、国がやるから公共性があると強弁して来たが許せない、農地を耕し、食糧を提供する市東さんや萩原さんの農業こそ公共性がある、と釘を刺す陳述に傍聴席から拍手が起こりました。
大口弁護士はこれらに加え補充意見を提出することを通告、一瀬弁護士から最低2回の弁論が必要だと裁判所に詰め寄ると、すんなり??2回の期日を決めました。10月1日と12月22日いずれも10時半からです。
裁判報告会
この日の裁判は30分間で終了し、ただちに弁護士会館で報告会がありました。5人の弁護士が意見を発表し、特に葉山弁護士から「松井教授の分析を武器に追及してゆきたい。騒音被害、騒音障害、健康被害という病気が発生していることを裁判所に認めさせたい。」と語っていました。
安藤は関実を代表して「松井先生にはかつて京都大学准教授のとき、騒音問題について教えていただいたことがあり、いま三里塚の問題で反対同盟の味方となって頑張ってくれていることを嬉しく思います。共に国とNAAを追いつめましょう。さる6月23日には沖縄魂魄の塔前での国際反戦集会に永井代表と参加し、市東さんにもお会いしました」との報告を行いました。
| 固定リンク
「たたかいの報告」カテゴリの記事
- 市東さんの所での座り込みに参加して(2023.01.21)
- 市東さんの農地を守ろう! 現地決戦に参加して(2022.12.15)
- 11・28 耕作権裁判傍聴報告 証拠隠し許さず 審理を尽くせ(2022.12.05)
- 強制執行許すまじ ー 11・27三里塚報告(2022.12.03)
- 4・25耕作権裁判報告 空港会社の証拠・証人隠しを追求(2022.04.29)
最近のコメント