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2015年7月 8日 (水)

第三誘導路裁判(7月7日)を傍聴して

違法性と健康被害

 77日千葉地裁民事三部(廣谷章雄裁判長)において、第3誘導路裁判の第20回口頭弁論が行われました。この日反対同盟の弁護団から分厚い準備書面が提出されて、要旨を大口弁護士が陳述。結論的に「航空法、騒防法、憲法、WHOの規定などの規定に違反していることが益々はっきりした。第三誘導路の認可は直ちに取り消すべきだ」と強調。また「厚木基地訴訟で飛行差し止め判決が出たことに貢献した北海道大学の松井利仁教授は成田空港の激甚な騒音被害、健康被害を調査分析してくれた。その厚木と比べて成田は10倍も激甚な騒音だ。厚木以上に人権侵害が起こっている」と被告の国やNAAを追及しました。

さらに今まで国は公共性を主張して原告の主張を退けようとして、国がやるから公共性があると強弁して来たが許せない、農地を耕し、食糧を提供する市東さんや萩原さんの農業こそ公共性がある、と釘を刺す陳述に傍聴席から拍手が起こりました。

大口弁護士はこれらに加え補充意見を提出することを通告、一瀬弁護士から最低2回の弁論が必要だと裁判所に詰め寄ると、すんなり??2回の期日を決めました。101日と1222日いずれも10時半からです。

 

裁判報告会1577_3
 この日の裁判は30分間で終了し、ただちに弁護士会館で報告会がありました。5人の弁護士が意見を発表し、特に葉山弁護士から「松井教授の分析を武器に追及してゆきたい。騒音被害、騒音障害、健康被害という病気が発生していることを裁判所に認めさせたい。」と語っていました。

安藤は関実を代表して「松井先生にはかつて京都大学准教授のとき、騒音問題について教えていただいたことがあり、いま三里塚の問題で反対同盟の味方となって頑張ってくれていることを嬉しく思います。共に国とNAAを追いつめましょう。さる623日には沖縄魂魄の塔前での国際反戦集会に永井代表と参加し、市東さんにもお会いしました」との報告を行いました。

 事務局次長 安藤眞一

 

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