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2015年6月 8日 (月)

市東さんの農地を守ろう! 6・12判決闘争へ!

 すでに当ブログでも報じましたが、市東さんの農地裁判控訴審で、3月4日に結審を強行した小林昭彦裁判長は、突然、6月12日に判決を行うことを通知してきました。以下に、緊急で出された三里塚反対同盟のビラ(「15.6.12判決闘争ビラ.pdf」をダウンロード)の訴えを引用します。

―― 全国の皆さん。反対同盟から緊急の訴えを行います。6月5日、東京高等裁判所の小林昭彦裁判長は市東孝雄さんの農地裁判において、通常判決日の2~3ヶ月前に指定通知を行うところ、わずか1週間後の6月12日に期日指定する暴挙を強行しました。前代未聞の訴訟指揮です。
 しかも、現在小林裁判長は市東さんによって裁判官忌避され、最高裁に特別抗告中です。最高裁の判断が出ていない中での訴訟手続きの強行は民事訴訟法違反(26条)です。
 3万人署名運動の前進が市東さんの農地を守る闘いを押し広げ、発展させる中で、恐れをなした東京高裁が闘争破壊に訴えてきたのです。
 6・12判決闘争で迎え撃ちたいと思います。多くのみなさんの結集をお願いします。――

 6・12判決闘争

●6月12日(金)午前11時30分 日比谷公園霞門集合
●正午 東京高裁包囲デモ出発Photo_2
●午後2時 傍聴券抽選
●午後2時半 判決(東京高裁429号法廷)
●午後3時頃 記者会見
●午後3時30分頃 報告会

 みなさん。この「前代未聞の訴訟指揮」は、判決に向けて怒りと闘いが結集してくることを恐れ、防ごうとして強行されたものであり断じて許されません。
 成田空港の完成、拡張という「国策」のもとに裁判所が司法としての立ち位置を放棄し、国家権力(行政、安倍政権)の「手先」として立ち振る舞うという点で、民主主義を踏みにじり、憲法をないがしろにする暴挙です。

 同時に、今、市東さんの農地を巡って、この農地裁判と一体のものとして進められていた耕作権裁判が、直後の6月15日に、3年ぶりに再開されることを念頭に置いた許しがたい攻撃だという点を決定的に重視しなければなりません。
 農地裁判は、千葉地裁の多見谷裁判長の許しがたい訴訟指揮によって、問われていた空港会社による偽証や証拠偽造、さまざまな違法行為を一切不問にして反動判決が強行されました。東京高裁の小林裁判長の訴訟指揮は、この多見谷反動判決に依拠して判決を強行しようとする許しがたいものです。
 耕作権裁判は、その同じ多見谷裁判長のもとで空港会社のあまりにもひどい証拠偽造や農地の特定の間違い、数々の違法が争点となってしまい、その証拠を巡って東京高裁が空港会社に提出を命じるということによって3年近くも審理が滞っていたものなのです。その裁判が再開されるに対して、この農地裁判の判決強行によって、新たな農地裁判というべき耕作権裁判にかけた三里塚反対同盟の闘いの背骨を叩き折ろうという悪たくみのもとにかけられた攻撃です。こんなことを裁判所が、東京高裁・小林裁判長が「6・12判決」によって担おうとすることなどどうして許されるでしょうか。
 農地裁判は、反対同盟・弁護団の闘いで102号法廷という大法廷(100人収容)が勝ち取られ、4回にわたって審理が開始されていました。ところが突然の「判決」を、わずか30人しか入れない「警備法廷」と言われている429号法廷で行うというのです。「何おか言わんか」ではありませんか。
 あの2011年5月20日、東京高裁が警備法廷で天神峰現地闘争本部の仮執行付き撤去判決を強行したことを私たちは断じて忘れもしないし、許さない。その日、判決に怒り、「仮執行停止」を弁護団を先頭に求めていた北原事務局長や山本関実世話人をはじめ私たち50人を逮捕するという暴挙が行われたことも断じて忘れてはいない。

 また再び、東京高裁は、市東さんの農地を奪うために、そして三里塚闘争を破壊するために、さらにはTPPに象徴される日本の農業の破壊とアジア人民への収奪に道をこじ開け、「戦争のできる国」への先鞭とするためにこの日の判決攻撃があるのだということを、私たちは見据えよう。

 6・12判決闘争に引き続いて、6月15日、耕作権裁判再開に対する闘いに決起しよう!
●6月15日(月)耕作権裁判へ / 午前9時 葭川(よしかわ)公園(千葉駅から徒歩10分、モノレール葭川公園駅前) / 9時20分千葉地裁包囲デモ / 午前10時過ぎ 傍聴券配布・抽選 / 午前10時半 口頭弁論開廷

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