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2015年3月 1日 (日)

早期結審策動許さず、3・4東京高裁へ

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尼崎・伊丹実行委員会『抵抗の旗』より転載。

「三里塚農地裁判は、いま」学習会を開催
      3月の決意固める

 2月15日、大阪市内に反対同盟市東孝雄さんと顧問弁護団の一瀬敬一郎弁護士を招き、2回目の学習会が開催されました。

 安倍反動政権に怒り

 最初に関西実行委の山本世話人の主催者あいさつ。氏は1985年5月8日ドイツの敗戦40周年にあたって、当時の西ドイツ大統領R/ワイツゼッカー氏が行った演説で「過去に目を閉じる者は、現在に盲目になる」と先の侵略戦争を反省し、非戦を誓ったことを引き合いに出し、これとは真逆の安倍政権の戦争政治を厳しく弾劾しました。
 そしてこの学習会でさらに裁判闘争の「今」を学び、3・4東京高裁から3・29全国闘争(成田市内)に結集する決意を明らかにしました。94歳にしてこれらの提起と行動力にはただただ頭が下がるばかりです。

 「すがすがしい」発言

 続いて当該の市東孝雄さんからは、スライド上映で、耕作農地や農業施設などの説明がありました。そして「私からこの農地を取り上げるということは農業をやめろということ」と農地取り上げの不当性と非人間性を訴えました。
 この間、市東さんの集会などでの発言はいつも「すがすがしい」と感じています。それはこの裁判に負けたら何か生活の一部の権利だけが奪われるというのではなく、全生活が奪われることを覚悟したうえで「絶対に負けない」という究極的決意を表す迷いのない発言だからこそ「すがすがしい」と感じるのではないでしょうか。
 様々な嫌がらせなどにも屈せず闘い続ける市東さんの姿には、いつもこちらが身の引き締まる思いです。私たちは市東さんを絶対孤立させてはなりません。親子三代百年の月日を費やした有機農地を必ず守り抜きましょう。

 空港会社に資格なし

 15215_2そして顧問弁護団一の熱弁家で知られる一瀬弁護士の裁判報告になりました。氏は、旧地主と空港公団(当時)との売買契約は農地法3条に違反して無効であること、そのため現空港会社には契約解除を要求する資格がないことなどを強調しました。その他法律の詳しい内容の話しになると私たちには少し難しいところもありました。
 ところでここでも氏は熱弁ぶりを発揮して、60名ほどの小さな学習会にもかかわらず、まるで大集会のアジテーションのような口調になっていき少し可笑しかったです。そして最後も「(裁判傍聴を)これまでの数倍する結集を!」と締めくくり、私たちにカツを入れました。

 その後場所を変えて交流会になり、(私は)たまたま市東さんの隣になり、手のひらを見せてもらったのですが、その硬さにびっくり! 日々黙々と農作業を続けている姿が目に浮かびました。この人から農地を取り上げるなど絶対に許さないとあらためて思いました。

 この3月、3・4から3・29への決意を固めた学習会でした。

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