今週の産直野菜(10月18日)
今日は、早々と三里塚から産直野菜が届きました。じゃがいも、里芋(お久しぶりです!)、間引き大根、ピーマン(少ない・・・)、水菜、青唐辛子、ラディッシュ(ちょっと化粧直しを)、大根(やっと届いた)、以上、8品です。少し夏を越えたかなという感じですね。これからが楽しみです。
3日前の反対同盟ブログが、 成田空港会社(NAA)が、市東さんの天神峰の畑(市東さんの自宅の前の畑と作業場)にあるやぐら(右下写真)や看板(左下写真、これは畑北側の看板で、他に畑南側の県道に大看板があります)の撤去とその土地の明け渡しを求めて新たな訴訟を起こしてきたことを報じています。
怒りを通り越して、呆れるというほかありません。
ことの起こりは、市東さんの農地を取り上げようと進められている農地裁判の中で、反対同盟所有のやぐらや看板なども、一緒に取り上げようとしていることです。これに対し、反対同盟は、これらの物件は反対同盟所有だから農地裁判で撤去しようとするのは筋違いだとして「天神峰やぐら裁判」を起こしています。
反対同盟ブログによれば、「この裁判でNAAは、「やぐらや看板の所有権が誰にあるかなど確認することに、訴えの利益はない」と、裁判所に門前払いを求めていました。しかし、9月2日の法廷で、廣谷裁判長から「所有権については、争わないということでいいのか」と問いただされ」、追い詰められた上での提訴です。
農地裁判で反対同盟弁護団が重要な争点として求めていることですが、別の耕作権裁判で東京高裁によって証拠の「提出命令」が出されているように、NAAによる様々な偽証、証拠隠しが明らかになってきています。また、そもそも提訴の大前提であるはずの「地割」「畑の特定」についての決定的な誤りなどが明らかとなり「41-9」が提訴から取り下げられるという事態まで生まれています。
自らの破綻を塗り隠そうとして新たな提訴を行なったのですが、このこと自体が農地裁判におけるNAAの破綻を示しているものです。
東京高裁小林裁判長は、農地裁判の早期結審策動を直ちに諦め、事実審理に入れ! 市東さんの先日の口頭弁論での諄々とした訴えと怒りに、自らの姿勢を正せ! 農地法違反を行い、憲法にも違反する暴挙を「国策」の名のもとに恥じないNAA、千葉県は、直ちに提訴を取り下げ、謝罪しろ!
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