« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月25日 (土)

今週の産直野菜(10月25日)

141025

 先ほど、三里塚から産直野菜が届きました。

 サツマイモ、じゃが芋、ししとう、ラディッシュ、水菜、チンゲン菜、ネギ、間引き大根 以上8品です。

 今週、21日には、京丹後市宇川に、ついにXバンドレーダーが、早朝4時過ぎに、駆けつけたみなさんの抗議を尻目に搬入が強行されました。
 残念ながら、私が知ったのはその後、Facebookの情報で。歯ぎしりして悔しがるしかできなかった。しかし、三里塚での天神峰現闘本部破壊などの攻撃と一緒で、未明の襲撃。マスコミは知っていて、たくさん来ている・・・。

 明日、三里塚は『芋ほり大会』。天気もよさそうでよかったですね。同じ日、鹿児島をはじめ各地で川内原発再稼働反対の集会。関西では高浜原発再稼働反対(エルシアター)。いずれも行けないで、私は東京に。いつも思う。孫悟空のように幾つも分身できればなぁ~・・・。

|

2014年10月21日 (火)

団結街道裁判 傍聴報告(10月17日)

 

被告代理人が「逆上」

1017日、千葉地裁民事第三部・廣谷章雄裁判長により「第16回天神峰団結街道裁判」が行われ、反対同盟弁護団の厳しい追及によって成田市やNAA(空港会社)、国の三者が一体となって市東孝雄さんを追い出そうとする違法行為が法廷で明らかにされました。

141017_3 1031分から開廷されたこの日の裁判は、まず原告反対同盟、被告成田市などの双方から準備書面などが提出されました。反対同盟からは特に「立証計画書」が提出されて、7名の証人を用意して被告らを追及することが明らかになりました。そして葉山弁護士、一ノ瀬弁護士、遠藤弁護士、浅野弁護士から被告の違法行為、違法処分を指摘。

裁判の当初成田市は団結街道の「廃道処分」を第三誘導路建設の基本的考慮要素、と主張していましたが、ここにきて「路線廃止の時点を決定した事情として主張する」と意味不明なことを言い出しています。

実は、反対同盟弁護団は裁判所に対し「文書提出命令」で、成田市が空港用地内で行った「廃道処分」の事例を明らかにせよ、と求めています。これは隣接地に農地がある場合、成田市が廃道処分していない事例があり、市東さんの場合もこのケースにあたり、廃道処分した合理的な理由が成田市にない、つまり違法な廃道処分であることが明らかになっています。

そこで、成田市が「路線廃止の時点を決定した事情として主張する」などと意味不明な主張をしたことに対し、「当初の主張を変えたのはおかしい」「一般通行の権利と市東さんが農業のために通行する権利を混同させるのは違法だ」などの追及を行うと、成田市の代理人は「ここで突然言われるのはルール違反だ、準備書面の提出期限を守らないのはそちらだ(原告を指さして)」と逆ギレした為に法廷内は怒号の渦となりました。

このように逆上する被告の姿は、自分たちに落ち度がある、弱みがある、その痛い所をつかれた悲鳴そのものです。裁判長は「文書提出命令は裁判所が判断します」と前向き(ポーズかも知れませんが)の回答を示して、次回期日を来年120日午前1030分と決めて閉廷しましした。

新たな提訴を「返り討ちにする」と

141017_4 きぼ~る13階で開催された裁判報告会で、弁護団から本日の裁判の概略ポイントの解説があり、市東さんを追い出す攻撃を粉砕する決意が述べられました。さらに、NAA14日に反対同盟を提訴し「大看板とやぐらを撤去、土地を明け渡せ、と求めていますが、返り討ちにして勝利する」との決意が述べられました。また、成田市の代理人の姿勢に対し「成田市民の市東孝雄さんを守ろうとしないのはおかしい。市民の権利を踏みにじるのは許せない」との怒りの表明もありました。

関西実行委員会から安藤が「929の学習会を成功させたエネルギーで1081012に結集できた。署名運動を成功させて、年末年始の闘いを続ける」との意見表明を行いました。

                 事務局次長 安藤眞一

 

|

2014年10月18日 (土)

今週の産直野菜(10月18日)

141018 今日は、早々と三里塚から産直野菜が届きました。じゃがいも、里芋(お久しぶりです!)、間引き大根、ピーマン(少ない・・・)、水菜、青唐辛子、ラディッシュ(ちょっと化粧直しを)、大根(やっと届いた)、以上、8品です。少し夏を越えたかなという感じですね。これからが楽しみです。

 3日前の反対同盟ブログが、 成田空港会社(NAA)が、市東さんの天神峰の畑(市東さんの自宅の前の畑と作業場)にあるやぐら(右下写真)や看板(左下写真、これは畑北側の看板で、他に畑南側の県道に大看板があります)の撤去とその土地の明け渡しを求めて新たな訴訟を起こしてきたことを報じています。Photo 怒りを通り越して、呆れるというほかありません。

 ことの起こりは、市東さんの農地を取り上げようと進められている農地裁判の中で、反対同盟所有のやぐらや看板なども、一緒に取り上げようとしていることです。これに対し、反対同盟は、これらの物件は反対同盟所有だから農地裁判で撤去しようとするのは筋違いだとして「天神峰やぐら裁判」を起こしています。

 Photo_2 反対同盟ブログによれば、「この裁判でNAAは、「やぐらや看板の所有権が誰にあるかなど確認することに、訴えの利益はない」と、裁判所に門前払いを求めていました。しかし、9月2日の法廷で、廣谷裁判長から「所有権については、争わないということでいいのか」と問いただされ」、追い詰められた上での提訴です。

 農地裁判で反対同盟弁護団が重要な争点として求めていることですが、別の耕作権裁判で東京高裁によって証拠の「提出命令」が出されているように、NAAによる様々な偽証、証拠隠しが明らかになってきています。また、そもそも提訴の大前提であるはずの「地割」「畑の特定」についての決定的な誤りなどが明らかとなり「41-9」が提訴から取り下げられるという事態まで生まれています。

 自らの破綻を塗り隠そうとして新たな提訴を行なったのですが、このこと自体が農地裁判におけるNAAの破綻を示しているものです。

 東京高裁小林裁判長は、農地裁判の早期結審策動を直ちに諦め、事実審理に入れ! 市東さんの先日の口頭弁論での諄々とした訴えと怒りに、自らの姿勢を正せ! 農地法違反を行い、憲法にも違反する暴挙を「国策」の名のもとに恥じないNAA、千葉県は、直ちに提訴を取り下げ、謝罪しろ!

|

2014年10月13日 (月)

三里塚全国集会に910名集まる

141012

 昨日、10月12日、昨年の豪雨の中の集会とうって変わって、秋晴れの晴天の気持ちのいい雰囲気の中で、141012_2 910名のみなさんが集まられて、「市東さんの農地を守ろう! 第3滑走路計画粉砕」の全国総決起集会が、萩原さんの畑で持たれました。壇上には、昨年12月、闘い半ばで斃れた萩原進さんの遺影が。集会は、進さんを偲んで黙祷で始められました。

 冒頭、92歳になられる北原鉱治事務局長が元気に登壇され、三里塚の闘いは「生きるための闘いだ」と主催者の挨拶をされました。
 続いて、141012_3 「反対同盟事務局からの報告」を萩原富夫さんが。「親爺の闘いを引き継いで事務局はこの10ヶ月必死で闘い抜いてきた」とされた上で、市東さんの農地を守る闘いと、国交省による成田空港の強化・拡大に向けた攻撃の強まりに対し、一斉行動をはじめ、反戦・反核の砦として闘い抜くことを訴え、3・29再度三里塚現地で闘うことを呼びかけられた。
 141012_4 市東孝雄さんは、「闘魂ますます盛んなり」と壇上から発言してもう15年が経った、「この地で闘い抜く」「福島・沖縄とともに意気揚々と闘っていく」と決意を明らかにされました。

 141012_5 「市東さんの農地を守る沖縄の会」の事務局長であり、辺野古カヌー隊の責任者でもあるキムチミョンさんが、台風19号が直撃している沖縄から駆けつけられた。10雙のカヌーとカヌーを運ぶための軽トラックが「辺野古にカヌーを贈ろう」と呼びかけたみなさんから贈られたと謝意を表した上で、8・23、3600人、9・20、5500人、10・9県庁包囲、3500人と闘い抜き、悪辣な海上保安庁の暴行をはね返した闘いを報告した上で、目前に迫った大型スパッド台船阻止闘争への決起を呼びかけられた。

 141012_6 関西からは永井満代表世話人が登壇し、48年になる三里塚との交流に触れながら、市東さんに対する農地取り上げと全力で闘うことを表明した上で、安倍政権の戦争政策に対し、反戦・反核の砦三里塚を中心に沖縄はじめ全国で闘いを起こしていこうと呼びかけられた。

 動労千葉、顧問弁護団、市東さんの農地取り上げに反対する会のみなさん、全国農民会議、福島をはじめ、各地の団体からの連帯の挨拶、支援連党派からの発言、そして反対同盟の太郎良陽一さんからの集会宣言、141012_7 スローガン採択、最後に野平聰一さんの団結ガンバロー三唱で集会を終えました。

 それから東峰、市東さん宅、取香部落から市東さんの南台の畑へと1時間ほどのデモが行われました。

 来春、3・4農地裁判、3・29全国集会に向け、農地署名を継続して闘い抜こう。

 台風19号が、九州、関西、関東を直撃するような形で迫ってきています。すでに関西でも強風圏に入ったのか風が強くなってきています。くれぐれも気をつけられるように。特に秋物が育ち始めた畑が気がかりですが、何事もないことを祈念しております。

|

2014年10月10日 (金)

農地裁判控訴審闘争(8日)、闘い抜く

14108

 10月8日、綺麗な秋晴れの空の下、市東さんの農地裁判控訴審闘争が195人の結集によって闘い抜かれました。

 早朝からの裁判所前での宣伝活動には参加できませんでしたが、昼前に日比谷公園の霞門で開かれた「打ち合わせ」とデモから、山本善偉関実世話人を先頭に参加。「打ち合わせ」は時間がなく、北原鉱治事務局長と山本先生、それに萩原富夫さんの挨拶だけで、検察庁、法務省、裁判所へのデモに出発。

 14108_2 休憩後、裁判所前に再結集して、まず今回も4000筆(全体で17000筆)を越えた署名を小林裁判長に提出。それから傍聴券抽選。関西から6人が入れました。 外れましたが譲っていただいて私も。
 裁判長が小林昭彦裁判長に代わったことで、更新意見陳述が行われました。
 まず、市東孝雄さんが、大きく画面に写された写真をもとに問題となっている畑やご自宅などの周辺の説明と、畑の作物の様子などを20分という縛りがありましたが、14108_3 解りやすく説明されました。最後に畑の土を裁判長に直に観てもらいました。裁判長も、「にこやかに」対応、市東さんの労をねぎらう・・・。(左写真は、法廷後の報告会での市東孝雄さん)
 続いて、8人の弁護団全員が次々と立って、意見陳述。独りでも30分はかかる陳述を、全員で30分という事前協議の申しあわせにしたがって、NAA、千葉県、千葉県知事側の不誠実な対応を弾劾しながら、それぞれが簡潔、明瞭に陳述を行ないました。傍聴席からも、そのつど大きな拍手が。
 弁護団からの求釈明要求に対して、NAAは木で鼻をくくったような自己の主張を繰り返すだけのまったく答えになっていない無内容な「釈明」。千葉県と千葉県知事側は、相変わらずの「無視」。これに弁護団はもとより、傍聴席からも厳しい弾劾のヤジ。法廷を、市東さん、弁護団、そして傍聴席が一体となって、不思議な雰囲気が、東京高裁に出現したのです(後の報告会で弁護団から、「稀有なこと」と)。
 いったん中断して裁判官合議の上で、裁判長が、NAA、千葉県、千葉県知事側に求釈明に応えるよう指示をだすという局面が生れ、次回公判を、3月4日午後3時から開くことを決めて、閉廷しました。

 14108_4 非常にいい雰囲気で法廷は経過しました。しかし、「国策」裁判を進めるために貝阿彌裁判長に突如代わってでてきた小林裁判長が何を考えて、終始にこやかに対応したのか。私たちは、農地裁判が、「農地法」を使った「強制収用」を狙ったものであることの緊張感と警戒感から考えるならば、次回口頭弁論で、NAA、千葉県、千葉県知事が裁判所の指示をも無視して、釈明を拒否し、「それならば、仕方がない」と裁判所の判断が前面に出されて、次回で結審という局面が十分に懸念されます。次回口頭弁論で、農地裁判は高裁段階としては司法の現状としては珍しく1年を経過しても終わらないことが確実になりました。これも、市東孝雄さんを先頭とした弁護団の頑張りと、17000を越えた「農地署名」に込められた、私たち支援運動の踏ん張りがこの状況を勝ち取っていることは明らかです。(右上写真は、法廷後の報告会)。
 新たに勝ち取った3月4日までの5ヶ月を有効に使いきり、市東孝雄さんの闘いを軸に、三里塚闘争の新たな発展、市東さんの農地を守り抜き、第3滑走路建設計画を粉砕することに全力を挙げて取り組んでいくことだと思います。
 そのために、先ず何よりも、目前の10月12日、三里塚現地での全国集会を成功させようではありませんか。台風19号が接近するという中ですが、昨年10月、凄まじい雨の中を闘い抜き、その2箇月後に無念にも斃れた萩原進さんの遺志をも晴らす闘いとして、全力で闘い抜きましょう。

|

2014年10月 4日 (土)

今週の産直野菜(10月4日)

14104

 今週の産直野菜が、先ほど三里塚から届きました。

 なす、サツマイモ、じゃが芋、切りしょうが、間引き大根、ピーマン、落花生の7品です。

 とりあえず落花生を枝から剥き外しました。これが面倒。先週は、非常にきれいな殻の様子から「美味しそう・・・」と思いましたが、ゆがいて食べてみると、なんと半分近くが「空」。思わずム・・・・。これが農作物の大変さと、あらためて思いました。一生懸命育てて、出来てみないとわからない。今回は、先週ほどの出来ではないように一見見えますが、さて・・・・。今から辺野古のビラまきに出かけますので、結果は帰ってから。

 先週、知人と話していて、フライドポテトがうまくできない。さつまいもの輪切りの揚げるのも、なんとなく萎れてきて美味しくないと話すと、「乾かしている?」。む・・・。「そんなこと知らんの」と不思議そうに言われる。「知らない」。 じゃがいもを細切りし、さつまいもを輪切りして、ベランダに出して乾かしてから揚げると、うまく出来た。4日ほどしても萎れてこないし、美味しい。聞いてみるもんですね。

 さあ、いよいよ、10月8日、市東孝雄さんの農地裁判控訴審闘争、10月12日、現地集会です。みなさん。用意は出来ていますか。全力で、取り組みましょう。声をかけましょう。昨日、署名が新たに25筆届きました。昨日送ったところなので、速達で送ります。これで関西からは4548筆です。

|

2014年10月 2日 (木)

9・29「三里塚農地裁判は、いま」学習会を開く

14929

 9月29日、エルおおさかで、「三里塚農地裁判は、いま」学習会を開きました。56名が参加し、講師の遠藤憲一さん(弁護士・三里塚反対同盟顧問弁護団)、鎌倉孝夫さん(資本論研究者、経済学博士)のお二人のお話しを聞きました。

 「農地強奪裁判の現状」と題した遠藤弁護士のお話しは、まず、裁判に至る経緯と構造を図表で解りやすく経緯を話されました。その上で、第一審の判決(多見谷裁判長)を批判して、控訴理由の核心を明らかにされました。
 何より、この明け渡し裁判によって、農地法を口実として農地の強制収用を実現しようとするものであり法理に反する脱法行為だと弾劾された。
 そして1988年に行われた地主と空港公団の売買自体が農地法3条に違反し無効であると。そもそも当時には、拡張等の工事計画もなく転用の条件を満たさず3条の脱法行為であると。
 さらに、農地法の例外規定を国側は主張するが、「小作人の同意」も不要というのは許されないし、そもそも空港敷地を超える約1万㎡について「空港会社が主観的に敷地とするから『空港敷地』だ」といういうのはまさに論外であると。
 そして成田空港そのものの公共性、必要性について批判した鎌倉意見書を一言も言及することなく「国際的競争力、日本経済成長確保に貢献」と何の根拠もなく断じることの、虚偽性を批判し、市東さんの営農のもつ重要性とその権利にまったく向きあっていないことを弾劾された。
 14929_2 並行して行われていた耕作権裁判が、東京高裁からも「文書提出命令」が出され、確定した。これを有効に使っていかねばならないとも。(写真右が遠藤憲一さん、左が鎌倉孝夫さん)

 鎌倉孝夫さんは、裁判に提出された自らの意見書をもとに出版(石原健二さんと共著)された『成田空港の「公共性」を問う』のエッセンスを、時間がないので語りますと「〈公共性〉とは人民の生きる基盤・生活権・人権の保障である」と題して話し始められました。
 先ず、「労働」と「生活」の差別なき保障こそ本来の「公共性」であると。そのためには、①人間社会の存立、発展の根拠は、労働者・農民の生産的労働にある。戦争と原発は破壊的労働であると。②「労働」の主体である労働者・農民の生活権・人権の保障が基本であると。そして生きる根拠はカネなのかと。③土地・自然、環境保全は、「労働」「生産」の基本だと。大規模生産によって土壌を破壊し、水を簒奪し続けるアメリカの農業は、輸出のためであり、それで巨利を得ながら、作っている連中は有機農業で生産していると弾劾。
 資本が支配する資本主義においても、社会の生存・発展根拠は、労働者の「労働」であるとして、①資本の本質は、金儲けを目的とする金と商品の運動、流通運動である。資本は、社会の存立・発展にとって不可欠な存在ではないと。②その資本が、労働者を支配し、土地・自然を金儲け目的で利用するのだと。そこには、土地を奪うことが基本(本源的蓄積と国家の暴力)と指摘。14929_3 そのうえで、③現代資本主義は資本主義の極限的・末期的局面にあると。人間・生活のあらゆる領域を金儲けの場にし、土地・自然を投機の対象にしているなどと。
 国家=「公共」は欺瞞だと。「法」による支配の意味を明らかにし、その暴力的統制など。そして新自由主義と国家との関係を明らかにされた。一握りの金融資本、多国籍企業が国家を利用し、奪いつくす。それは生活、生存保障領域の公的負担(本来の公共性)を解体し、ISDS条項に象徴されるように人民の利益を根底から奪いつくす。
 こうした国家権力に抗した市東孝雄さんの闘い、農地裁判の闘いは、本来の「公共性」を現実化する根拠となる闘いだとまとまられました。

 お二人の話の後、30分ほど熱心な質疑が行われました。学習会冒頭には、永井満関実代表世話人のあいさつ、学習会最後に山本善偉世話人のまとめの挨拶がありました。

 終わってから、近くに20人ほどが残り、遠藤さん、鎌倉さんをかこんで2時間近い交流が行われました。

 10・8市東孝雄さんの農地をめぐる「農地裁判控訴審」口頭弁論への傍聴闘争に決起しよう。引き続き、10・12三里塚現地総決起集会へ!

 なお、鎌倉孝夫さん・石原健二さん共著の『成田空港の「公共性」を問う』(2014年3月出版、社会評論社、1900円+送料)で、関実事務局でも扱っております。(管理人が風邪に冒され、ご報告が遅れましたことおわびします。

|

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »