第3誘導路裁判を傍聴しました
一昨日、9月16日、千葉地裁601号法廷で、第3誘導路裁判の口頭弁論が開かれました。
裁判自体は、書面の提出などとそれにともなう次回以降についての確認などが行われただけで、短時間で終わりました。
法廷後の報告会で、弁護団から、北海道大学の松井教授による成田空港の暫定滑走路に関連した騒音調査についての分析に基づいた飛行コース直下の住民などへの生活と営農を脅かしている騒音の実態を明らかにし、先日、横浜地裁による厚木訴訟で出された画期的な判決をも引用しながらの書面が提出された。また、暫定滑走路の北側および南側の航空機の侵入表面に立木が何本も突き出ている「障害物」の問題について「本件に関係ない」として取り合おうとしない国、空港会社に対して、安全無視の飛行実態をさらに追求していくことなどが報告されました。
最後に、動労千葉と三里塚関西実行委員会からの連帯の挨拶があって終わりました。
次回は、12月1日(月)、次々回は来年2月24日(火)、いずれも午前10時半から千葉地裁601号法廷です。
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