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2014年4月13日 (日)

今週の産直野菜(4月12日)

14412 今週の産直野菜が昨夜遅く、三里塚から届きました。ほうれん草、春キャベツ、さつま芋、サニーレタス、のらぼう菜、春大根、ネギ 以上7品です。

 ようやく、春野菜が出てきました。キャベツなどを「買い食い」していましたので、嬉しい限りです。

 今回の「野菜だより」に、「ゴボウは5年は同じ畑に作れません。畑選びに苦労します」と紹介されていますが、「連作障害」が作物によって違うのですね。しかも、ゴボウの場合、その苦労をしてもなお、「植えてみないと判らない、なかなかうまく育ってくれないのだ」 と亡くなられた萩原進さんが言っておられました。 私も、「今年のゴボウはダメだった」というのを、萩原さんの畑で何ども見聞きしました。50品以上の野菜を、回していくのは大変です。しかし、その循環をすることで、畑の熟度、地力が守られ、美味しい野菜が育つということが可能になるのです。

 政府が言うような「大規模農業」「担い手農業」では、こんな農作物と生きた土は不可能です。14412_2 単作と農薬・化学肥料の投入、そしてトラクターなど重機による土壌の破壊は、土を殺し、「強い農業」どころか、結局農業を続けることさえできなくしてしまうのです。

 昨日は、部落解放同盟全国連合会の第23回全国大会に参加して、そのあと別の会合もあり、野菜を受取るのが遅くなりました。14412_3 集会には、沖縄から平和運動センター議長の山城博治さんが駆けつけ、特別講演をされました。沖縄の闘いの現状と、ウチナンチュウの怒りを激しく話され、この国の現状と差別に対する怒りをあらためて確認させていただきました。いやぁ、凄かったです。

 山城さんは、来週の4月20日京丹後市宇川で、「沖縄にも京都にも新たな米軍基地はいらない」と闘われるXバンドレーダー基地着工反対の集会にもこられます。みなさん、20日は京丹後市へ行きましょう。

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