3・23全国集会 関西生コンの挨拶
本日集会に決起したみなさん。こんにちわ。関西生コンの西山です。
まず1点目については、今のこれだけ政治的な闘いが増えている中で、労働組合がどのように闘うか、先ほど動労千葉の委員長もおっしゃってた通り、やはり私たち労働組合が先頭に立って、この政治的な闘いに決起しなくてはいけないと、このように考えています。
一部の特権階級のやっていること、この安倍政権のやり方は、本当にわかりやすい。みなさん、わかりやすいですわね。平気で嘘をつく。平気で約束を破る。これが今の資本家に流行のように蔓延されている。
これと闘うには、やはり労働組合が現場で闘うしか勝ち目はありません。TPPもそうです。沖縄の問題もそうです。あらゆる労働戦線が決起して闘わなければ、今の政治的な闘いを勝利することはできません。
そういうことで我々は、今春闘、14春闘に入ってきました。今季は、文字通りストライキを、行動を盾に全面勝利する、そのような闘いを行なっていきます。
そしてもう一つは、市東さんの闘いです。大阪の地において反TPP闘争、大きな組織を作り上げようということで、昨年来、若者が中心に呼びかけ人になり、反TPP実行委員会を作ろうということで、あらゆる若手の戦線から名前を上げてもらって作りました。
そしてこの反TPP闘争、私たちは、私は若くないんですが、三里塚闘争を学んでこの反TPP闘争を行うべきやということで、昨年12月に、市東さんの自宅に行かせてもらって、現地の見学をしました。その時には萩原さんもご健在で、いろんな話しを私たちにしていただきました。ところが、その見学が終わって2、3日後に、いきなり萩原さんが亡くなられるという悲しい事態になりました。
しかし、私たちは大阪の地でこの反TPP闘争を闘う、そのためにこの萩原さんの死を無駄にしない、
そういう決意でこの2月16日にシンポジウムを開催し、無事、成功裏におさめることができました。当日は予定していた農業ジャーナリストの大野さんも秩父の方から大雪で出て来れないということで、2枚看板の講演がなくなる、そのような事態に発展したわけですが、何とか成功に導き、多くの仲間が反TPPに決起するという形を作ることができました。
次は大阪のみならず、全国各地でこの闘いの戦線を作ることです。
私たちは、本日結集する仲間とともに、市東さんの農地取り上げ問題、ならびに反TPP、反原発、沖縄のたたかい、全てにおいて決起していきますので、これからも連帯して闘っていきましょう。
| 固定リンク
「たたかいの報告」カテゴリの記事
- 市東さんの所での座り込みに参加して(2023.01.21)
- 市東さんの農地を守ろう! 現地決戦に参加して(2022.12.15)
- 11・28 耕作権裁判傍聴報告 証拠隠し許さず 審理を尽くせ(2022.12.05)
- 強制執行許すまじ ー 11・27三里塚報告(2022.12.03)
- 4・25耕作権裁判報告 空港会社の証拠・証人隠しを追求(2022.04.29)
最近のコメント