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2014年1月22日 (水)

萩原さんの遺志を受け継ぎ闘いぬこう

『実行委ニュース』第147号より転載

萩原さんの遺志を引き継ぎ闘い抜こう
2014年を勝利の年にしよう

                淡路町空港反対同盟事務局長 安藤眞一

 昨年末12月21日、「萩原事務局次長逝去」の悲しい知らせがありました。何度もなんども「本当か、本当か」と聞き返したことを思い出します。
 新年が開け「農地死守・空港廃港」の萩原さんの遺志を受け継ぎ、必ず勝利する決意をますます強めています。私たち関西実行委員会とともに闘う仲間の皆さんも、決意と思いは同じだろうと思います。
 1月19日の「関実旗びらき」で闘いの陣形をととのえよう。3月23日の東京芝公園での「三里塚全国集会」に決起し、3月26日「市東さんの農地裁判控訴審闘争」に立ち上がることを心からみなさんに訴えます。関西のたたかう仲間が萩原さんの遺志を受け継ぎ断固たたかいぬいている姿を天国の萩原さんに届けましょう。
 個人的なことで恐縮ですが、萩原さんとの出会いは、淡路空港反対の時代から40年以上もの交わりをいただき、私にとっては「不屈非妥協の手本」のような存在でした。1414あの『日本解放戦線・三里塚の夏』(1968年小川プロダクション作)の映画で登場した若き青年行動隊長の萩原進さんは「我々は竹やりと鎌を持って武装した」と国家権力機動隊に対する戦闘宣言を発する一方で、「農作業を必死で続ける」という農地死守の決意も述べられています。この萩原さんの姿は、私たちに「生活を土台にして、命をかけて権力の不正義に立ち向かえ」と強烈にせまるものでした。この萩原さんのメッセージは40年以上経た今も新鮮であり、全国で闘う一人でも多くの皆さんに伝えたいメッセージです。
 あらためて萩原進さんのご冥福を祈るとともに、ご家族の皆さんに哀悼の気持ちを表します。

 市東さんの農地を守る新たな署名運動に全力を

 すでにご承知のとおり、市東さんの農地裁判は東京高裁に闘いの場が移り、控訴審勝利を目指して3月26日の第一回口頭弁論が開始されます。この闘いを絶対勝利させるために、全国から関西から多くの声を高裁に届ける必要があります。この署名活動はなによりも市東孝雄さんを勇気づけ、農地強奪の違法・不正義を明らかにする署名活動です。
 萩原さんはお亡くなりになる直前の12月16日の第三誘導路裁判の報告会で「市東さんを不法耕作者だと決めつける判決は許せない。不法、違法をやっているのは国やNAAだ。新たな署名活動を続け、3・23を成功させて3・26の高裁闘争に決起しよう」との呼びかけられました。私たちは、3・23と3・26を闘いつつ、関西実行委員会の総力をあげて署名活動に集中しましょう。
 前回(昨年の4月~7月)に取り組んだ署名は千葉地裁の反動判決を阻止する声と市東さんへの励ましを込めた緊急的な署名活動でした。関西からも3000ちかくの多くの署名を届けました。このたびあらたに取り組む署名は、前回ご協力いただいた皆さんをはじめ、何倍もの方々に声がけを行い、市東さんの正しさ、故萩原さんの無念の思いを伝えましょう。
 皆さん方の周辺には「え!三里塚はまただ終わってないの」とか「お金をもらって出ていったらよいのに」などと間違った印象をお持ちの方がたくさんいると思います。そんな方々に「国の暴力で空港をつくり、法律を守っていないのが国やNAAだ」「市東さんは補償金よりも農業を続け、皆さんに命の糧をつくりたいと願い闘っている」と熱心に伝えましょう。
 皆さん方の熱意の度合いが高ければ高いほど、署名に賛同してくれる皆さん方の数が大いに盛り上がると確信いたします。

 2・16シンポを成功させよう

 趙博さん(歌劇派芸人)や関西生コンの西山直洋さん、全港湾の樋口万浩さんをはじめ11人(1月9日現在)のみなさんが呼びかけておられる『ほんまやばいでTPP 2・16シンポジウム』を、みなさんの力で成功させていただくことを最後に訴えます。
 「TPP反対の先頭に三里塚が立つ」「市東さんへの農地強奪は、全国の農民への攻撃だ」とこの『2・16シンポジウム』で話しをされることを誰よりも楽しみにしておられたのが萩原進さんでした。それがかなわなくなった萩原さんの無念を、まさに「弔い合戦」として多くのみなさんの賛同と結集を勝ちとることで成功を実現しましょう。そのことで、市東さんの問題を多くの人に伝え、署名運動にはずみをつけ、3・23→3・26への新たな過程を生み出す力としていきましょう。
 2・16中央会館に集まろう!

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