今週の産直野菜(11月9日)
万願寺唐辛子、さつま芋、じゃが芋、玉ねぎ、ラディッシュ、小松菜、間引き大根、葉付きニンジン、ネギ 以上9品です。葉物で、小松菜が届きました。
昨日は、昼夜と貴重な集まりがありました。
昼は、大阪の聖光会の教会で、『世界から見た日本の原発問題――加害者としての日本』という集会でした。100人ほどのキリスト者など宗教者を中心にした集まりでしたが、内容の豊かさからおもわず「もっと多くの人が聞いたらいいのにな。もったいないな」と内心思いながら聞かせていただきました。
基調講演をされた崔勝久牧師(原発メーカー訴訟の会事務局長・右下写真)が、原子力損害賠償法がメーカーの責任を不問にするということの問題性の指摘が行われ、原発を批判する学者も弁護士もこの問題に関わろうとしない現実を批判されました。そして原発輸出こそ日本の戦前から引き継がれてきた植民地主義そのものだという弾劾がされました。その点で、反原発が「再稼働反対」とともに「原発輸出反対」を2本の柱として取り組まれるべきだと提起されました。そしてそういう立場に立ち切れたとき、憲法改悪反対、「慰安婦」問題などあらゆる反戦、反差別の闘いと一体のものとしてうねりのような陣形が、世界の人々と共に作り上げられるのだと。
これに応えるような形で、真宗大谷派の僧侶、長田浩昭さんが、福島事故、原発政策こそ国内植民地問題だとして、元東海村村長のJOC事故での住民切り捨ての当事者たちの避難(逃亡)を「関東軍と同じだ」と弾劾されたことや、元六ヶ所村長が満州での自らの体験、朝鮮窒素の姿や足尾銅山の田中正造を知ったことから、「再処理工場反対」の姿勢を明らかにされたことなどを紹介しながら、原発廃絶への訴えを行われたことが印象的でした。
夜は神戸空港の中止を求める市民の会の学習会で小川プロの『三里塚の夏』の上映会でした。13人の人が、熱心に最後まで観て、わずかの時間でしたが、話しあいました。実は、山本先生が参加できないので、2日前に先生の御宅でも3人の参加で上映会をしました。萩原さんや北原さんがめっちゃお若いのが印象的でした。
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