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2013年9月14日 (土)

今週の産直野菜(9月15日)

13915 昼前に三里塚から産直野菜が届きました。

 さつま芋、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、瓜、青唐辛子、空芯菜、ゴーヤ、きゅうり、なす、葉しょうが 以上11品。

 ぶり返してきた残暑に、さすがに空芯菜は萎れています。この写真を撮ったあと、すぐに水に浸けてやりました。

 一昨日、経産省監視テントの撤去攻撃の裁判で、萩原進さんにお会いしましたが、この間の雨で、市東さんの稲刈りが遅れてしまい、非常に忙しくなっておられるとか。

 今日の神戸新聞に関西実行委員会世話人の山本善偉さんが『学徒出陣 背負った人生』と題した大きな記事で掲載されました13915_2(右写真、クリックすると大きくなって読めます)。横にはその学徒出陣に「壮行の辞」を贈られた女学生の方の記事もあり、なかなかいい記事です。

 少し長いですが記事の最後。『戦後、関学高の英語の教師となった。30代で経験した米国留学で忘れられない出来事がある。アジア人学生の集いで自己紹介すると、場の空気が凍り付き、立ち上がったフィリッピンの女学生は「民兵をかくまった父は、追いかけてきた日本兵に殺された」と訴えた。山本さんは「アイムソーリー」と答えるのが精いっぱいだった。歴史の一面しか知らなかった自分を恥じた。
 留学後は教師として人権教育に力を注いだ。90歳を超えた今も杖をつき、平和や人権の運動、集会に参加する。「70年前のざんげ」と山本さんは言う。
 あのとき、なぜ何の疑問も持たずに答辞を読んだのか。入隊3ヵ月後、母の黒髪が真っ白になっていたことを思い出す。命を捨てることをおかしいと思わなかった自分。母が息子に「生きて帰ってきて」と言えない息苦しい時代。「世間の空気にあらがえないような社会に二度としてはならない。命の大切さ、自分の意見を持つ大切さ。70年前、口に出せなかったことを言い続けていく」』

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