« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月31日 (土)

今週の産直野菜(8月31日)

13831

 先ほど三里塚から今週の産直野菜が届きました。

 モロヘイヤ、じゃがいも、オクラ、ピーマン、ししとう、空芯菜、ミニトマト、玉ねぎ、ゴーヤ、瓜、なす 以上11品です。このめっちゃ暑い異常気象(?)の中で、立派なものです。今年の枝豆は綺麗だなと思っていたら、前回で終わりだそうだ。残念。

 しかし、今週は忙しかった。ダブルに何かが入るとどうしても外食になります。野菜が残り出す・・・。来週も、「11・13ガレキ裁判」が2日も一日中など、外食が多くなりそう。

 今日は、『裁判は始まる前に終わっている 8・31講演会』で、いつも三里塚の裁判で奮闘しておられる遠藤憲一弁護士と浅野史生弁護士のお話しだ。台風の雨の中になりそうですが、面白そうですからみなさん、行きませんか。午後2時から、「協同会館アソシエ」で(ネットで検索してください)。参加費800円。

| | コメント (0)

2013年8月26日 (月)

A君無罪

今、大阪地裁で昨年10月5日の転び公妨事件で無罪判決が出ました。法廷内外で大きな歓声が上がりました。法廷では裁判長による判決理由の朗読が続いています。

| | コメント (0)

2013年8月24日 (土)

今週の産直野菜(8月24日)

13824

 今週の産直野菜が先ほど三里塚から届きました。盆のお休みがあったので、その間に育ったものが入って豊富です。
 玉ねぎ、じゃがいも、青唐辛子、枝豆、万願寺とうがらし、オクラ、なす、きゅうり、ゴーヤ、ピーマン、モロヘイヤ、空芯菜、赤ネギ 以上、13品も。さあ、食べるぞ!

 『野菜だより』『ふろむあす千葉』は、この6月に行われた産地交流会(じゃがいも掘り)を伝えるとともに、10月27日(日)に「秋の産地交流 芋掘り大会」が開かれることを伝えています。
 また、三里塚現地からの知らせで、三里塚全国総決起集会が現地で10月20日開かれると伝わってきています。
 現地は2週連続で大変ですが、市東さんの農地を守るこの重大局面での集会と産地交流です。それぞれの場で、準備を開始しましょう。

| | コメント (0)

2013年8月19日 (月)

市東さんの農地を守ろう

 昨日、淡路で関実住民団体を中心とした恒例の『湾岸研修会』が開かれ、永井満代表はじめ17人が参加して、7・29千葉地裁の反動判決が出されたことを受けて、関西実行委員会としてどう考え行動していくのかを4時間近くにわたって論議を行なわれました。

 1366「仮執行宣言付き」を押し戻したとは言うものの、市東さんが「私に死ねと言うに等しい」と弾劾したように、市東さんの農地を農地法で奪うという天人共に許されざる国家意志を剥き出しにした反動判決に一片の道理もなにもないことが全体で確認されたことは言うまでもありません。
 その上で、この4月以来の「3万人緊急署名」運動と7・14闘争の体験から、萩原進さんが繰り返し自らの率直な想いとしてその過程での感想を語っているように、今一度、市東さんの農地を守ることの重大性、国家意志が農地を奪うことの犯罪性、農業問題がもつ決定的な重大性を、多くの人々に訴えることの重要性が確認されました。
 それは、TPP問題が安倍政権によって反動的、攻撃的にすすめられようとしている中で、世論をあげての反対運動がなかなか組織しえていない、関西では話題にすらなりにくいという状況の中で、そう容易ではないでしょう。しかし、TPP問題の重大性、深刻性に示されるように、私たちは、この巨大な壁を打ち壊し、市東さんの農地を守る大衆的意志を、原発再稼働反対、沖縄新基地建設反対のうねりの中に打ち立てなければならないのではないでしょうか。

 三里塚闘争の中で、ともすると私たち関西実行委員会はもとより多くの運動が、党派的動員運動に傾斜してきたことへの反省が語られました。しかし、この2年以上にわたる私たち自身の反原発、再稼働反対への関わりが、まだまだその規模は小さいとは言え、関西や東京の反原発を闘っている人々との交流を生み、そこから三里塚現地に、関西での三里塚集会に参加してくる人々が生み出されてきたことが討論の中で確認されました。

 ある意味で、「反対同盟が頑張っておれば、闘いは勝利する」かのような論議が、幻想が三里塚闘争を規定してきたのではないかという指摘が行われ、「そうではなく、私たちが、主体としてどう具体的に三里塚を支えるのかが問われているのではないか」と。現地闘争のスケジュールが年に2回、3回と出されるままに、場合によっては実感がないまま三里塚現地に行っていたという状況もあったのではないかと思うという反省も。そして「もう一度、『三里塚をやろう』という人たちをベースに運動を新たに作る必要があるのではないか」と。

 さらに、国家権力が「過激派集団」として三里塚反対同盟と三里塚闘争をくくり、正に「テロ組織」なら何をしてもいいのだというアメリカ帝国主義を始めとした世界の政治の一端として、三里塚にはなんでもあり、何をしてもいいのだという攻撃がかけられていることを、厳しくともはね返さなければならないのではないかという指摘が行われました。今回の7・29反動判決も正にそういうものですし、農地裁判の東京高裁の動きもそういうものとして進む可能性が大きいと。

 そうした攻撃の反動性、厚い壁に見合った大きな大衆的うねりを作り、はね返すことが必要ではないかということが確認されました。
 そのためにどうするのか。今後、関西実行委員会は、こうした立ち位置に立って、関西実行委員会の枠をも超えて論議を深め、すくなくとも来年2月下旬の関西での大衆的取り組みを実現しようということが確認され、同時に反対同盟とともに全国的なうねりをうみだすための取り組みができないかを模索していこうということが確認されました。同時に、10月に提起される全国総決起集会については、恒例の前段集会としての関西三里塚集会を今回は取り組まず、この論議を深めていく中で現地に結集することが確認されました。

 出来るだけ多くのみなさんが、この私たちの論議への批判をも含めた関心を寄せていただき、市東さんの農地を守るために立ち上がってくださることを訴えます。

| | コメント (0)

2013年8月10日 (土)

今週の産直野菜(8月10日)

13810

 先ほど三里塚から産直野菜が届きました。2週連続で、高速道路の渋滞か何かで入るのが昼を過ぎています。モロヘイヤが可哀相なくらい萎れています。しかし、この暑さの中で、もの凄い量ではありませんか。

 左上から、玉ねぎ、じゃがいも、なす、万願寺とうがらし、ししとう、おくら、ピーマン、ミニトマト、モロヘイヤ、青瓜、ゴーヤ 以上11品。夕食に酢だこでもと思っていたら、きゅうりがない・・・。

 森本正三さんが亡くなられてからちょうど1年になります。野菜の写真を撮るのに下に着古したワイシャツを使えばいい。野菜の大きさがわからないから物差しを添えろ。透明の物差しを使っていたら、それでは見えないと、写真の青い物差しを持ってきてくれました。最初にこの産直野菜の記事を書けと言ってくれたのも彼だったのでは。三里塚の裁判に毎回出てくれて、弥次喜多道中よろしく二人で動いたものでした。松永優さんの藍染展が石橋で開かれた昨年3月、近くだから調子がよかったら出てこないかとお誘いしたら、先に来てくれていて、ちょこんと座って待っていてくれました。それがお会いした最後になりました。三里塚闘争の中で出会った懐かしい人です。

 明後日から1週間、北海道の二風谷に行ってきますので、ブログはしばらくお休みです。

| | コメント (0)

2013年8月 3日 (土)

今週の産直野菜(8月3日)

1383 高速道路で遅れたのか、三里塚からの産直野菜が先ほど届きました。24時間かかって届いたので、写真では解りにくいですが、水をかけて出荷されているモロヘイヤがさすがに萎れています。しかし、先日のブログで書いたように、前回のモロヘイヤと異なり、これは正に新芽を摘み取った雰囲気があります。

 届いたのは左上から、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、唐辛子、オクラ、きゅうり、なす、モロヘイヤ、ゴーヤ、青瓜 以上10品です。

 今週の三里塚は、29日の農地裁判の判決に対する闘いが千葉で終日あったために、出荷作業が大変だったと思います(特に、火曜日出荷が)。

 農地取り上げの反動判決に動ずることなく市東さんは、天神峰で住み、闘い抜く決意を明らかにしておられます。
 私たち、全国の三里塚に想いを寄せる支援が、東京高裁での闘いを軸に、この反動攻撃をはね返し、市東さんの農地を守り抜く大きなうねりを生み出すことが今こそ求められています。「市東さんの農地取り上げに反対する会」を始めとした全国のみなさんと共に、関西でも、新たな決意と態勢を大きく生み出して行きましょう。

| | コメント (0)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »