第3誘導路裁判の傍聴を!
みなさん。来週の火曜日、7月9日に第3誘導路の差し止めを求めた「第3誘導路」裁判の口頭弁論が午前10時半から開かれます。裁判長は、新証拠による弁論再開を拒否して7月29日に「行政訴訟・農地法裁判」の反動判決を強行しようとしている多見谷裁判長です。「国策」裁判を嬉々として強行し、市東孝雄さんの生活権を、耕作権を何のためらいもなく奪い取ろうとするこんな輩が裁判長席にふんぞり返っていること自体が腹立たしい。
「成田空港の自由化、増便のためには必要」とされる第3誘導路。200億円もかけた第2誘導路がまったく使われていないことの責任を誰がとったのか!東峰部落を切り崩すことに唯一の目的があったことをそれは物語っているのではありませんか。
その上で作られた第3誘導路こそは、その失敗を取り返すために、市東孝雄さんの追い出しに一切の根拠と狙いがあるからにほかなりません。それは、暫定滑走路の能力が、主要誘導路が「へ」の字状態にあることによって、左の写真にあるように極めて危険で、このままでは年間30万回の離着陸回数を確保できないことに追い詰められたからです。
しかし、そうした「国策」の強行は、すでに周辺住民の怒りの声が上がり始めているように騒音問題を始めとした住民への生活破壊をまねきます。何よりも、市東さんをはじめ天神峰、東峰にすむみなさんへの深刻な生活破壊と人権侵害であり、日本の航空法自体が禁止している事態です。
これらを「国策」裁判の強行で一切を闇から闇に封じ込めようとするのが7月29日、行政訴訟・農地裁判の多見谷裁判長による判決強硬です。断じて許されません。
この怒りの前哨戦として、7月9日(火)午前10時半(傍聴券配布の関係でこの30分前に千葉地方裁判所一階ロビーに)に集まろう! 多見谷に怒りを叩きつけよう! その力を、怒りを、7月14日全国総決起集会(千葉市中央公園)に結集させよう! 残りの日々はわずかです。「農地取り上げ反対3万人緊急署名」を全力で取り組もう!
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