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2013年6月19日 (水)

「生活道路」を空港のために強奪する不正義を許すな

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 昨日、団結街道裁判を傍聴

 618日千葉地裁民事三部(多見谷寿郎裁判長)において、第11回団結街道裁判が開かれました。3年前の5月、この道路を使用している市東さんや関係者に何の説明もなく、一方的に封鎖し抗議した市東孝雄さんを不当逮捕したことを思い出しながら、裁判を傍聴しました。次回口頭弁論は9月24日午後1時半。

 前例のない市道廃止をウソの弁明

 13618_2この日の弁論では、被告成田市が「もともとこの市道(団結街道)が空港用地内にあったから空港完成という公共性を優先させて市道を廃止し、NAAに売却した」と主張したことを反対同盟弁護団が厳しく弾劾。この団結街道は空港建設以前から(市道になる前から)農業用、通勤通学用に使用され、廃止される前には一日150台以上の車が通る生活道路そのものであったことを考えれば、空港の為に市道廃止する理由などありません。現に、同じ空港区域内にある東峰神社、集落への市道は廃止されていないことか法廷で明らかにされ、団結街道の廃止は市東さんを追い出し、西側誘導路を完成させる違法行為そのものであることが分かりました。そして「総合的に考慮した」と平気でウソを言う被告成田市に対し弁護団は「空港を優先し市道廃止を強行したことは道路法第10条に違反しているではないか」と釈明を求めました。

「4者協議会の議事録はない」と答弁

 市道廃止などを合意した4者協議会(国、市、NAAなど)の議事録などの資料を法廷に出しなさい、と弁護団が要求していましたが被告から出てきた回答は「千葉県からの手紙」のようなもので、この日の弁論では「議事録はありません」と被告成田市が答弁。すかさず傍聴席から「議事録を隠すな」「ナンセンス」の怒り声が起こりました。このように都合の悪い証拠は隠すという被告の姿勢を裁判長が味方しているのが最大の問題です
 
この日の裁判でも多見谷裁判長は突然「証人調べの準備は」と気の早い訴訟指揮をしようとしたため、弁護団は「拙速すぎる、審議は尽くされていない」と抗議を行う場面がありました。

7・14全国集会と729判決集会を呼びかけ

 裁判の報告会が新しい弁護士会館で行われ、北原事務局長から714から729への総結集が呼びかけられました。
 
また萩原事務局次長から「団結街道が廃止されて付替道路を使っているが不便きわまりない。孫たちの通学も乗り合いタクシーを使わざるを得なく、空港のために子供たちも親たちも犠牲になっている。許せない」との怒りが述べらました。そして、714から729を大勝利させるための緊急署名活動に全力で取り組んでほしい、とのアピールもされました(現在4505)

 報告会のあと反対同盟は直ちに署名集めに出発しました。  

           報告 事務局次長 安藤眞一

 

 

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