部落解放同盟全国連 第22回全国大会開かれる(4月6日)
4月6日、風速30メートルと大雨の恐れと予報された中、山本善偉先生と2人で東大阪市の荒本で開かれた部落解放同盟全国連合会の第22回全国大会に関西実行委員会を代表して招かれ参加しました。
恒例の「解放歌」斉唱の中を各支部の荊冠旗が入場して始まりました。
瀬川博全国連委員長がお元気な姿を見せ主催者を代表して挨拶されました。
来賓の挨拶で、最初に関実を代表して山本世話人が狭山闘争への自らの関わりなどを語られた挨拶をされた後、家正治神戸外大名誉教授、森島吉美広島修道大学教授などが挨拶をされ、参加した来賓のみなさんの紹介が行われました。(山本先生の挨拶は、明日のブログに掲載します。)
三里塚芝山連合空港反対同盟からのメッセージが読み上げられ、関西生コン、港合同南労会支部からのメッセージが届いていることが紹介されました。
「第1号議案その1」として2012年度活動報告を楠木吉秀事務局長が行いました。 「第2号議案その2」として中田潔書記長が、1時間にわたる2013年度運動方針案を提起されました。
休憩の後、特別企画として先ず小森勝重中央執行委員から狭山第3次再審闘争の訴えが、続いて東口博会長をはじめ同和住宅家賃値上げ反対全国連絡協議会の3人から住宅追い出し反対闘争の訴えが行われました。
ここで、特別講演として「沖縄の反基地・反沖縄差別運動の現状と展望」と題してヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんが登壇し、この日の琉球新報の「普天間22年度以降」の記事をかざしながら、安倍政権の許し難い新たなだましとペテンによる辺野古への新基地建設への動きを弾劾し、沖縄差別の歴史を語る中から、世の中を民衆の力で変えよう、その軸は差別されてきた私たち沖縄とみなさん部落大衆の怒りだと、自らの狭山闘争への関わりを語りながら呼びかけられました。
カンパアピールの後、第4号議案として役員人事案が提案され、新役員のみなさんが紹介されました。
最後に、青年部からの元気な沖縄現地への取り組みの訴えや、婦人部をはじめとしたみなさんの一般討論が行われこの日の取り組みが終わりました。
全国大会としては昨日、さらに分科会と総括集会が開かれ、討論を深めることが提起されました。
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