3・7緊急現地闘争での北原事務局長挨拶
今日は緊急動員をかけました。たいへん季節があったかくなった。
何を空港会社は考えているんだろうか。3・7、今日から第3誘導路の使用が開始されました。また、2月は市東さんの住居、作業場とか、裁判所がビラ(公示)を貼った。あれはどう見てもまともな考えを持っているとは思えない。人権侵害もはなはだしい。これが相手で、47年間続いてきている成田空港の建設過程である。
今日は突然の呼びかけに対して、よくこれだけ集まってくれた。・・・(爆音で聞き取れない)・・・・。今回、これから小集会をもって連帯を深め、デモを行います。市東さんの畑において再度小集会を開いて、そしてここへ戻ってくる。そして解散という形になります。
彼らが「使用禁止」のビラ(公示)を貼ったことは、トイレまで、住居の一部、作業場とか、十何ヶ所もベタベタ貼っていった。そういうことがあるわけです。
いずれにせよ市東孝夫は囲いこまれ・・・・た。これが普通の人間のやり方ですか。
生きる権利がある。
3・24全国集会が現地で行われる。
TPPの問題があります。これは農業解体の第一歩だということを私たちは認識しております。
いずれにせよ成田空港をここまで作ってきた、多くの犠牲を出した。逮捕者、5000名近くも逮捕されております。・・・・を失い、身体にケガを負い、「障害者」になっている方もおります。人を殺してまでも、カネ儲けならばなんでもやろう、やってしまえという今の国策のあり方はまったくおかしい。生きる権利を虫けらのように奪っていく。それが成田空港建設の47年の経過であったということ。
裁判が幾つも行われております。しかも裁判長も、カネ儲けの会社のためならばと偏った判決を出してきています。
これを見たとき、生きるために闘わなければならない。そういう時代が来ているということです。
これからも三里塚闘争は、政治を変える。労働者と農民は連帯して。今の政治、自民党だろうが民主党だろうが何も変わってはいない。世の中を変えるまで三里塚闘争は闘い抜く。
これを宣言して挨拶に代えます。
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