関西実行委員会旗開き(1月27日)、大いに盛り上がる
1月27日、大阪の港合同田中機械ホールで、三里塚関西実行委員会の団結旗開きが40名の参加で開かれました。
同じ場所で旗開きに先立って関実代表者会が開かれました。1・13反対同盟団結旗開きでの萩原進事務局次長から提起された反対同盟の方針に基づき、2・18農地裁判(市東孝雄さんの証言)闘争、3・24全国総決起集会を軸に、2・4農地裁判、3・7第3誘導路供用開始粉砕現地闘争に連続的に総決起していくことが確認されました。そしてそのうねりの柱として、三里塚から市東孝雄さん、沖縄から彫刻家の金城実さんを招いて「3・17三里塚関西集会」をなんとしても成功させようと確認しました。(「賛同と参加のお願い」「13.3.17三里塚集会案内状.pdf」をダウンロード)その中で、反対同盟がこの「半年間の非常の決戦」にと作成し完成したばかりのパンフレット『農地は私たちの命』(12ページ全カラー印刷、頒価100円、右写真)をまず1000部取り扱うことを確認しました。
団結旗開きが永井満代表世話人の年頭の挨拶で始まりました。永井さんは、この決戦局面に関西実行委員会のすべてをかけ、反対同盟との血盟にかけて闘い抜くことを呼びかけられました。最後に、淡路町反対同盟・関西新空港闘争の最初に土台となって闘い抜いて昨年末亡くなられた吉岡史朗さんを偲んで語られました。
続いて三里塚現地から駆けつけてくださった反対同盟の萩原富夫さんが登壇されました。「2月18日には千葉地裁を包囲し、締め上げる闘いを全国結集で」実現し、「グイグイ闘いを進めていきたい」と訴えられました。「裁判闘争を実力闘争として闘い抜こう」と。そして「今年、総力を挙げて闘う」と自らの決意を明らかにされて、私たちに呼びかけられました。
乾杯の音頭を、体調を崩して欠席された山本善偉世話人に代わって、東灘区住民の会世話人の白石裕さんが行い、そのあと沖縄の「市東さんの農地を守る沖縄の会」からの連帯のメッセージが紹介されました(「13.1.27沖縄からのメッセージ.pdf」をダウンロード)。
しばらくの歓談のあと、部落解放同盟全国連合会を代表して木邨秀幸中執、被災地雇用と生活要求者組合の長谷川正夫代表の挨拶が行われました。それに続いて、それぞれの団体、個人の三里塚への想いをはじめとした年頭の想いの表明が続きました。
最後に「反対同盟の歌、大地を撃てば・・」とインターナショナルをみんなで歌って終わりました。
2・4、2・18、3・7、3・24へ全力で現地へ進撃しよう! 3・17三里塚集会とデモを成功させよう!
なお、山本先生は軽いノロウィルスに感染されたのですが、2日で、元気に快復されておられますので、ご心配なく。
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