大飯弾圧・不当起訴弾劾!
昨日午後5時、「6・30~7・2オキュパイ大飯の乱」への不当なデッチ上げ弾圧によって逮捕されていたKさんに対して、検察が起訴したと担当の笠原弁護士に連絡がありました。断じて許されません。
「再稼働反対」「すべての原発を廃炉に」の声の高まりと大衆的な抗議行動の広がりに恐怖した国家権力と関西電力は、先週金曜日、関電を包囲した抗議行動の中で、「転び公妨」をデッチ上げ、Mさんを不当にも逮捕しました。
このKさんへの起訴、Mさんの不当逮捕は同じ問題です。
国の原子力政策に抗議する人々が、かってない広がりを持って生まれています。東京の首相官邸前や東電前、そして大阪の関電前で始まった抗議の行動は、今や毎週、全国100ヶ所での行動にまでに広がり、新たに「放射能ガレキの広域処理」反対の声の全国的な広がりと重なって、日本で今まで経験したことのない規模にうねろうとしています。マスコミも無視できないように、そのうねりは、小さな子どもさんを連れたお母さんたちや、「政治に無関心」と言われた若い人たちが誰に言われるのでなく、自らの意志で声を上げ、行動しています。「いのちの問題や」と。
このことに恐怖した国家権力と電力会社、わけても「大飯再稼働に続いて、高浜も」と驕り高ぶる関西電力は、こうしたうねりをつぶそうと、これまで住民運動などを破壊してきた常套手段である「過激派キャンペーン」で闘いに分断を持ち込もうとしているのです。警察権力への恐怖感を根拠にしながら。
こんな姑息なやりかたを私たちは断じて許してはなりません。
みなさん。福井県警・検察によるKさんへの大飯の弾圧、起訴攻撃をはね返していきましょう。大阪府警によるMさんへの不当逮捕攻撃をはね返しましょう。
大飯弾圧へのご支援、とりわけカンパをお願いします。詳しくは「大飯弾圧救援」のブログhttp://oikyuen.blog.fc2.com/をご覧ください。
最初の写真は、原発再稼働反対テント発行の『オキュパイ大飯の乱』よりお借りしました。
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