大阪市役所横の監視テントを「在特会」が襲撃
大阪市の放射能汚染ガレキ焼却方針に抗議して大阪市役所横には、「監視テント」がついに13張り。いろいろなバナーやポスターも広がっています。
これに対して「在特会」が襲撃予告を一昨日明らかにしたのです。一昨日の夜、そのことをメールで知った人々が、昨日昼過ぎ、続々と「監視テント」を守ろうと集まって来られました。京大6人衆の海老沢先生をはじめ趙博さん、山本太郎さんなど関西各地からなんと130人も。昼時も重なり、一帯は時ならぬ賑わいに。そのうち「はちようび」のみなさんを中心にジャンベの演奏。それに趙さんも加わり、周りで踊りだす人も何人か。「来れるのかなぁ~」という雰囲気。
天満署の前に集合した「在特会」10人ほどが、天満署の警察官を従えて移動を始めた模様という連絡。ほどなく3人ほどが逆の淀屋橋の方から闖入。ただちに始まった「在特会帰れ!」「排外主義を許さないぞ!」の周りからのシュプレヒコールに、トラメガを抱きかかえながら彼らお得意の罵詈雑言は一切できず、ただただカメラを構えて挑発するだけです。その内、一人の若い女性が立てかけられていた自転車に当り倒したのです。そのはずみでその女性は仰向けにひっくり返りました。彼女は、カメラを構えたまま起き上がろうともせず、駆けつけて周りを取り囲んだ警察官に促されて立ち上がりました(左写真)。それでもカメラを手放しません。同時に左手は、頭に当てたまま。???要するに彼女は、西宮や大津などでもあったように「傷害罪」でもデッチ上げようとしているのでしょうか。写真右のトラメガを持っている男も在特会です。
警察に護られてその場を離れ、市立図書館のところで他の在特会と一緒になって警察に誘導されて離れていきます。天満署は、確認しようとする私たちを、なんと手をつないで「通せんぼ」です(右写真)。私はなんとか抜け出したのですが、2人の警察官が追ってきて、中に戻されました。
驚いたことに、しばらくして10人ほどの天満署の私服刑事が来て、女性が転んだことについての「事情聴取」とやらをやろうとします(左写真)。「『転び公妨』の次は『傷害』のデッチ上げか」と怒りが。「お前らは傍にいたんだろうが」などとのみなさんの怒りの声にすごすごと帰っていきます。
いろいろなみなさんが、突然の知らせだったにもかかわらず、130人も集まってくださり、在特会、警察に一指たりとも触らせなかったのです。「脱原発」「ガレキの広域処理反対」がうねりとなっていることが明確に示された一日でした。
なんと在特会は、10人くらいで20人ほどの天満署の警察官に護られて、この日、午後7時半頃、みなさんが帰られたスキを狙って再び襲撃をかけてきたのです。30分ほどでその卑劣な策動を粉砕された彼らは、「28日にまた来るぞ!」と捨て台詞を残していきました。28日に彼らはデモをして襲撃をかけるつもりのようです。
みんなの力で『監視テント』を守り抜きましょう!
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コメント
10人で「街宣」するのに20人の警察に守られる…恥ずかしくないか、「在特会」…それにしても130人の結集は、凄い。
投稿: あるみさん | 2012年10月25日 (木) 22時11分
在特会の「警察に守ってもらえる」特権を許さないぞ!!
投稿: 風 | 2012年10月26日 (金) 06時23分