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2012年9月19日 (水)

団結街道裁判 傍聴記

NAA空港会社の奴隷となった裁判所と成田市

2012918日、千葉地方裁判所民事3部において、団結街道廃道化処分(2010)の取消しと工事強行の差し止めを求める第八回口頭弁論が行われました。地裁前の歩道では反対同盟の街宣ビラ(1015日の石指証人取調べ裁判の違法性など追及)がまかれ、反動裁判への怒りが表明されていました。

NAA空港会社の奴隷となった裁判所と成田市を許してはなりません。

成田市が一方的に市道の再認定を強行

12918_2実は、本裁判までに成田市は市東さんの住宅など南台63に対し「市道として再認定する」決定を下し、さらに耕作地の南台41は再認定は認めず「不利益の恐れがあるので通行する道を確保する」との決定をしました。(成田市の第十準備書面で判明)

この決定は反対同盟と弁護団が市道廃止の違法性を徹底的に追及した反動の動きです。市東さんの南台63を再認定するのなら、耕作地に通う団結街道も再認定すべきですが、そうすれば来春の第三誘導路供用開始が出来なくなるため、違法を百も承知で通そうとしています。

 この日の法廷では、遠藤弁護士から「原告適確性について」の陳述を行い、裁判所の「門前払い攻撃」に歯止めをかける意見表明をしました。成田市が道路法10条によって市道の廃止処分を決めたので、市東さんらに原告としての資格はない、との主張に対し「道路法を公共の利益優先のみに解釈してはいけない。直接道路を利用する市東さんらの自由権、生活権も保障するべきで、改正された行政訴訟法でも原告の権利が拡大されている」など遠藤弁護士が陳述。さらに、一瀬弁護士から成田市の第十準備書面に対して反論。突然の市道再認定などの動きは不可解であり、きっちり釈明せよ。と強く詰め寄りましたが、成田市の代理人は「回答すべきことは回答した」と開き直りました。一瀬弁護士は食い下がって、「以前の被告第五準備書面と比べて第十準備書面はあきらかに矛盾している。本件訴訟を混乱させて裁判が成り立たない、裁判長の訴訟指揮はこれで良いのか」と詰め寄りました。裁判長はしぶしぶ被告成田市に釈明の文書提出を指示し、成田市は1018日までに提出することを表明。

 次回の弁論期日を1218日と決めて閉廷しました。

萩原事務局次長から「1015日裁判当日の決起集会と107結集の提起」

 12918
 裁判終了後に「報告会」がきぼーる会議室で行われ、冒頭北原事務局長より「来年の春には市東さんの住居が空港に囲い込まれる危険がある。攻撃を跳ね除けて闘いぬこう。」との挨拶があり、各弁護士からひとことずつの挨拶、特に一瀬弁護士から「今日の陳述は判りにくく複雑で追及する方も苦労した」とのコメントがありました。また、支援団体からの意見表明は、動労千葉と関実が行い、安藤からは「
916三里塚関西集会が大成功した。107に全力決起します」との挨拶をしました。報告会の最後に萩原事務局次長より「1015日の石指証人調べのビデオリンク攻撃を粉砕するためにも千葉中央公園で集会をして、その後デモをしたい。裁判所の一方的な裁判攻撃を打ち破ろう。107日大結集をかちとり、政府のごり押しを跳ね除けよう。

               報告 事務局次長 安藤眞一

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