今週の産直野菜(9月15日)
今週の産直野菜が、先ほど三里塚から届きました。
写真左上から、ピーマン、オクラ、ししとう、なす、じゃがいも(北あかり)、ミニトマト、玉ねぎ、きゅうり、ごーや 以上9品です。
『野菜だより』が、「夏から秋への移行期、野菜は少なめ」と書いています。私たちが関西で三里塚産直を、「地産地消」を無視して無謀にも始めたのは4年前ですが、その最初の冬から春が大変な寒冷で不作に見舞われ、あちこちから不満が噴出。なだめ、説明するのに一苦労したことを思い出します。5品くらいしか来なかったですから。それに比べれば楽勝、楽勝。これくらいなら今週は楽にこなせると内心ほっとしたり・・・。それでも玉ねぎがだぶついています。
昨日は、関電包囲行動に行ってきましたが、直前に滝のような雨。そのせいか、昨日は少し少なく、5~6百人というところかな。山本太郎さんも先週に続いて顔を見せています。「大阪人になります」と言っていたが・・・。
いつも布で手製のバナーを作っておられるOさんが、「今日はこれを作ってきた」と嬉しそうに見せて下さる。生憎の雨ですから「今日は無理かな」とみんな。なんと関電本店前の大看板にかぶせるバナーで、「関電は原発を動かしている悪い会社です」と大書。小学生でも読めるようにと、ふりがなも。
それを見ておてんと様も考えたか、雨が上がり、みんなで大看板に付ける算段をはじめるが、この看板が大きくて高い。傘をつないだりいろいろするがうまくいきません。両はしに紐をつけ錘をつけて放りあげたら何とか引っかかって右写真のように広がった。ここで天満署の警察官が「お前ら、やりすぎやぞ」と飛んできた。「何がやりすぎや。何という法律に違反してるんや」と押し問答。下地さんの説得調の応答の横で、韓さんが凄まじい剣幕で、「お前らにどんな資格があってここにおるんじゃ」と叱りつける。たじたじとなった警察は、ついに退散。横では、黄色いリボンと、この日は沖縄に連帯して赤いリボンも登場して委細お構いなく結び始めていました。関電のガードマンもあきらめ顔で、忘れた頃に「リボンを結ぶのはやめてください」と小さな声で。「原発の稼働をやめたら、はずしたる」と即座に言われた人が応えています。そのうち、「再稼働反対」のコールが始まりました。毎週金曜日の夕方、関電前は賑やかですよ。来たことのない人は、ぜひ、覗いてください。
明日は、「この国の農業と三里塚」の集いです。大阪市立中央会館においでください。
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