今週の産直野菜(6月16日)
ズッキーニ、じゃがいも(豊しろ)、人参、ラディッシュ、なす、セロリ、キャベツ、きゅうり の以上、8品です。少し雰囲気が変わってきました。葉物から果菜類へ。セロリはジュースにするのが我が家の定番。
荷物が届いたのが夕方。理由は、昼に大飯のテント村から帰ってきて、そのまま「里美さんを囲む会」に参加。打ち合わせを済ませて帰ってきたのが夕方だったからです。
森崎里美さんのJR西日本社員によるセクハラ事件で会社の責任を認めなかった高裁判決を不服として控訴していた事件が、昨日、最高裁から控訴を棄却したと連絡が弁護士の方にあったそうです。「囲む会」には遠く埼玉などの方をはじめ、20人が参加。最高裁の上告棄却に対して、「上申書を読んだのだろうか」などその不当性へに怒りの声が次々と。そして里美さんは、「裁判としては終わっても、闘いは終わっていない」と決意を明らかにされ、「里美さんの裁判を支える会」も、里美さんの雇止めを許さず「地位確認訴訟」を6月19日に提訴することをはじめ、全国のセクハラ被害女性や非正規労働者の怒りを土台に闘い抜いていくことを確認したのです。
前日の15日午前中に、おおい町のテント村(右写真)を訪れました。この場所へは5月22日から居座りました。この日は10数人が出入りし、曇り時々晴の穏やかな天気の中、のんびりと過ごせます。テントはすでに8張りが公園の中に広がっています。正にオキュパイの雰囲気です。
テントでは、思い思いの話しに花が咲き、ギターやドラムの競演も(左下写真)。夕方薄暗くなる頃から、パソコンのネット上に首相官邸前の映像や、大阪の関西電力前の抗議の様子が映しだされます。官邸前で7千人を超えたとメールで流したところ、「テレビはそんなことを報道しない」と返事が。9時過ぎには、その数は1万を超えたという。
テント村では酒を酌み交わしながら、明日や17日の行動についての話しなどが、暗い小さなランプの光だけの、しかも激しく降り出した雨の中で飛び交います。
夕方遅く訪れたT先生が新しいテントを購入して来てくれたので早速みんなでテントの設営。これで9張り目のテントです(右写真)。
政府は、何の根拠もなく、何の論理性もなく、大飯原発3、4号炉の再稼働を今日「正式に」決めた。こんなことが許されるはずがない。明日の福井での闘いをかわぎりに、全ての原発を廃炉にするべく私たちは頑張らねばならない。100万年も先の未来に放射性廃棄物というとんでもない毒を、恐ろしい毒を今なお生み出し続け、残していくことなど絶対に許されません。全ての原子炉を廃炉に、全力で闘い抜こう!
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