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2012年6月29日 (金)

「福島支援弾圧」裁判第2回公判を傍聴して

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 今日、6月29日、大阪地裁で古河潤一(戸籍名・唐住日出男)さんの福島支援活動やヘルパーとしてALSなどの重度の「障害者」支援活動を妨害し封じようとした「福島支援弾圧」裁判の第2回公判が、傍聴席を一杯にして闘い抜かれました。(上写真は、裁判後の報告会)

 今日は、検察側証人でスチールパン演奏を30年手がけてきているプロの演奏家山村さんの証人尋問でした。山村さんは、問題とされる車両の車庫証明の名義人となった方です。検察側から見れば、今回の「犯罪」の共犯者という見方だからでしょうか、太田弁護士いわく、「まるで被告人扱いのような尋問だった」のです。これが検察側が唯一出せた証人で、実は検察側が証人として用意していたはずの古河さんの大家さんがこの日の前日、検察側から「やめます」と太田弁護士に連絡が入ったのです。最初から検察側はボロボロでした。
 検察の取り調べの時に、山村さんは公安の車の出迎えで検察に行き、取り調べが終わるまで待っていた公安が自宅まで送ったということが法廷で暴露されました。公安の理由は「古河の背後の中核派が何をするかわからないから」というのです。何ということでしょうか。
 山村さんは、古河さんとの出会いから、古河さんが宝塚でやっている農業でのイベントで演奏されたことや、古河さんの人柄が「歳に似合わず前向きで、元気だ」と、古河さんを貶めようとする検察の意図を覆す証言をされました。そして、古河さんの福島支援活動への共感を隠すことなく明らかにした上で、太田弁護士の「これから古河さんから福島で演奏して欲しいと頼まれたらどうしますか」という問いに、「行きます」と明確に応え、古河さんの行動を支持されたのです。

 12629_2古河さんへの弾圧が19箇所もの家宅捜査が示すように、極めて悪質な政治的弾圧であることは明らかであり、私たちは断じて許せません。しかも、家宅捜査された箇所から見て、それは三里塚と福島が結びつくことへの恐怖であったことは明らかです。本当に許せません(右写真は報告会での太田弁護士(左)、位田弁護士(右)、古河さん(中央))。
 みなさん。この裁判に注目してください。そして傍聴闘争が決定的に重要です。何が問題なのかわからない裁判官に、傍聴の圧力で、事態を理解させることが、今の福島原発事故情勢、野田政権の反動政治が吹き荒れる中で圧倒的に重要です。
 すでに次回公判、次次回公判の日程が以下のように決まっています。是非、傍聴においでください。

【次回公判】 7月13日(金)午後1時半~ 大阪地裁1004号法廷

【次々回公判】 8月3日(金)午後1時半~ 大阪地裁1004号法廷

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