団結街道廃道化取り消し訴訟の傍聴を
5月8日(火)午前10時半から、成田市による団結街道の廃道化の行政処分取り消しを求めた裁判が開かれます。傍聴に集まろう。上写真は、第3誘導路建設の強行によって様変わりしてしまった団結街道周辺です(2012年3月25日撮影)。
【とき】5月8日(火)午前10時半開廷(傍聴券配布のため、開廷の40分前に千葉地裁玄関ロビーにお集まりください。
【ところ】千葉地裁601号法廷
団結街道(成田市市道)は、市東孝雄さんの営農にとって欠くことのできない生活道路です。市東さんの農地を強奪しようとする国、空港会社と一体となり、市民の生活を守ることを放棄した成田市による団結街道の廃道化は、断じて許されません。
法廷で、空港会社と成田市は、「道路法は公益を保護するための特別法であって、住民個々の個別的利益を保護したものではない」と開き直っています。これは「そこのけ、そこのけ。お馬が通る」という、封建時代の発想から一歩も出ていないきわめて反動的なものです。すでに幾つもの判例でこうした反動的な国や行政の主張は打ち破られ、最高裁の判例としても確定しています。しかし、「成田空港の拡張・完成」、そのための市東さんの農地強奪を「国策」とする国、空港会社は、そうした裁判上の今日の常識さえもかなぐり捨て、カビの生えた反動的な「規定」を振りかざそうとしているのです。どうしてこんなことが許されるでしょうか。
市東さんの農地を守り、空港会社・成田市によるこのような人権無視を許さないために、裁判を監視しましょう。傍聴にお集まりください。
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