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2012年4月28日 (土)

大飯原発3、4号機再稼働を許すな!

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 一昨日4月26日、おおい町で経産省の柳沢副大臣が大飯原発3、4号機の再稼働に向けた説明会(おおい町主催)が町民546人の参加のもと強行されました。上写真は、説明会が開かれた会場(右はし)を含む巨大な公園です。原子力による莫大なお金が町に投入されていることがよくわかります。

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 この日、先ず関電前で行われていた包囲行動に出向きました。ちょうど、岐阜・愛知からバスで関電前に「私たちも地元だ。話しを聞いて欲しい」と来られたみなさんと合流(右写真)しました。
 美浜原発の前から1000個の風船を飛ばし、岐阜・愛知が福井原発に関係した「地元」だと実感され立ち上がられたのです。次々と変わりながら話されるお話しをしばらく聞いていたのですが、すごい迫力。12426_4持ってこられたビラ(左写真、「12.4.26愛知のビラ.pdf」をダウンロード)が撒かれます。
 そこへ、大飯のテント村からこられた人に急かされるようにワゴンに乗せられ、一路おおい町へ向かいました。地道を、兵庫・大阪・京都の入り組んだ道を3時間。雨が降り出した福井県に入り、おおい町へ。
 とりあえずおおい町の「説明会会場」(町の中心部)と大飯原発の中間にあるテント村に。
12426_5 「テトラポットの工事をする」と数日前に立てられたフェンスのためにテント村の横断幕(右写真)が道路から見えないように隠されています。
 すぐあと関電前包囲行動をしていたみなさんが、マイクロバスを満杯にしてテント村に到着。テント前は傘の花が開いて大賑わいです(左写真)。千葉の「市東さんの会」のOさんが4日前からテントに泊まり込んでいるのにお会いし嬉しくなりました。12426_6
 そこから15分位のところにある「説明会」会場に向かいます。もの凄い警備態勢で、広い公園に警察・機動隊ばかりが目に付きます。最初は、100人近いみなさんが集まられ、みなさんがマイクを持って訴えが続けられている入口に(最初の写真)。
貸し切りバスで各地から町民が集められてくるそうです。私たちは、歩いてくる町民が入ることになっている入口の方に移動。
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 町民の皆さんが数人、雨の中をこられたのですが、「6時半開門」と通そうとしません。6時半になると、警備と警察官、町の職員がひとりひとりを検査してその都度、門を開けて入れるという物々しさです。そのみなさんにビラ(「12.4.26おおい町民へのビラ.pdf」をダウンロード)が手渡されます。6時過ぎから私たちのマイクの訴えが続きます。最初のところにおられた人たちもこちらに移動し、門の前では来られる町民に口々に「再稼働反対」が呼びかけられます。
 「説明会」が既に開始された8時ころから警備の警察官が前面にでて私たちを威喝します。12426_8
 それに対し、関電包囲を闘ってきたみなさんを中心に、「なぜ公開しないのか」「この異常な警備は何を守っているのか」「警察は原発による人殺しを守っているのだ」「経産省の副大臣を呼んで来い」と抗議が続けられました。左写真中央の背を向けているのが、関電包囲行動の韓さん。韓さんのじゅんじゅんと説く呼び掛けと抗議は警備の壁を圧倒していました。9時を過ぎて、会場での説明が終わったようで人々が出てきます。帰る町民のみなさんに、韓さんが「今止まっているものを動かせば、この国は必ず大変なことになります。幸い止まっているのですから、そのままにしましょう。私たちも共に生きていきます」と続けて呼びかけられました。しかし雨の中の3時間。寒かったです。

 3時間以上の抗議行動をやりぬき、9時半頃にそれぞれ帰途につきました。翌朝の新聞によると、この形式的な短い「説明会」で「ある程度理解が進んだと思う」と柳沢経産省副大臣が述べたそうだが、わずか1時間40分、非公開で一方的な説明で質問を打ち切って、何が「説明会」か。12427
 福島の事故の現状と原因さえ明らかにされないまま、しかも津波対策の防波堤も、免震事務棟も完成しない中で、「これで終った」(町長談話)とするなどどうして許せるでしょうか。

 テントの寝袋が足らないとかで、私はテントの対岸にある民宿へ。みなさんと夜遅くまで交流し、翌朝、大阪に向かいました。右写真は、民宿前から撮ったテントです。大阪では、医療法人南労会による不当労働行為と20年にわたって戦い抜いておられる港合同南労会支部による「東京三菱UFJ銀行に争議責任をとれ!」「大阪地検による不起訴を許さない!」などを訴える集会とデモに参加しました。そしてそのあと行われた同組合の提訴した裁判を傍聴し、いささか疲れを覚えながら帰途につきました。

12428_2 さきほど三里塚から産直野菜が届きました。

 サニーレタス、八つ子(八つ頭の子ども)、さつま芋、間引き大根、のらぼう菜、人参、長ネギの7品です。

 『野菜だより』によると恒例の「じゃがいも掘り産地交流会』が6月3日に決定したようです。みなさん。楽しいですので、ちょっと遠いですが参加しましょう。詳しくは関実事務局までお問い合わせください。

 

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コメント


4月29日の伏見深草での学習会本当に良かったです。ジャーナリスト井部さんの講演会です。課題は瓦礫です。‏
4月29日京都生協の働く仲間の会
keizirou.hushimi@hotmail.co.jp

京都生協の働く仲間の会です。
1、なかなか行けるとは思っていなかった。行けて良かったです。
2、内容は濃く、豊富なものでした。数値や写真をふんだんに駆使してまるで大学の専門講演でした。それぞれ自分で歩いて取材したものであり、迫力あり役立つと思っています。
3、私は4月20日朝日新聞記事についてなど質問表に書きました。それにも丁寧に詳しくどんどん話してくれました。
4、気付いた点です。4月20日朝日新聞記事は甲信越限定記事ですが極めて重要です。政府野田、細野、更に橋下などは、100ベクレル以下は安全だ。100ベクレル以下の瓦礫しか広域処理しないと口頭でも文書でも主張してきた。しかし、『100ベクレル以下は安全だ』とは全く嘘です。それを4月20日朝日新聞記事写真は示している。
5:
柏崎原発は4月19日に公開した。放射能汚染物質をどのように処分してるかを。柏崎原発では100ベクレル以下の汚染物質はドラム缶に詰め、厳重に管理し、漏れないように固着化してる。そうして青森県六ヶ所村に送る。そうして最終処分してる。と言うことを公開した。そのことが朝日新聞記事写真になっている。
6、
つまり、野田首相、山田知事、門川市長らは本当は①モルタルなどで漏れないように固着化し②ドラム缶に詰め、厳重に管理し、③青森県六ヶ所村に送る放射能汚染物質を京都、西日本、全国に持ち込んで全国を最終処分場にしようとしています。しかも、焼却などで放射能をばらまいて、などしてです。とんでもない。被曝ジェノサイドそのものです。
7、井部さんも、朝日新聞は放射能瓦礫安全キャンペーンを政府に従って先頭でしてきた。が、異論が出始めたってな、とのことです。
そう言えば、モーニングバードもちょっと前玉川総研で瓦礫処分は現地でできるみたいな特集をしてました。ただ井部さんは今あちこちの放射能瓦礫処分が極めて杜撰で労働者に被曝を強いてるって問題にしてました。竹箒でこぼれた飛灰をはいたり、手で集めたりとかまさに被曝強要労働です。JCOの被曝労働労災死亡を想起させられます。それもほとんどが民間委託でアルバイトや日雇い労働者だったりします。その意味では原発労働者以上に被曝労働が知識不足や管理のいい加減なやり方がありひどい。これも解決しなければならない重要な問題です。8、これは深草の環境を守る会主催です。若いお母さんが一生懸命撮影していました。
9、なお井部さんは、岩手の放射能瓦礫を東京で処分するのはわからないではないなどと言っていました。①つは東京は電力の受益地②東京は東電の大株主だ。東京都石原知事は今大株主としての権利を行使すると言っているが、原発を推進した責任を取らなければならない。③東京は岩手より汚染されている、などが理由だとのことです。
私は石原知事の責任と都民労働者市民の責任は別だ。石原知事の責任はとことんとらせなければならない。と思いますが、同じ責任を都民一般に取らせるのは違うと思います。 以上4月29日伏見深草の学習会でした。会場で私達は『再稼働反対!放射能瓦礫バラマキ反対!』のビラを配布しました。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2012年5月 1日 (火) 00時18分

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