3・18三里塚関西集会から、3・25三里塚現地へ
裁判による農地強奪を許さない 第3誘導路建設阻止 三里塚・沖縄・福島を結んで3・25三里塚へ
3・18三里塚関西集会 ご案内
「国策」の名のもと、民間会社・成田空港会社NAAが、農地を強奪する。その農地は、民法(農地法)によって農民が長年にわたって耕し、無農薬・有機栽培による野菜を消費者に届けてきた農地です。しかも、裁判所は、最も重要な証拠さえも偽造しているなどの違法行為に目をつぶり、NAAの言いなりに審理を進めようとしています。
これが民主主義国家といわれる私たちの国の現状です。そこには憲法も法の正義もありません。なんということでしょうか。
沖縄では、県民の90%以上が普天間基地の県外移設を求めています。県知事も県議会もその民意を支持しているにもかかわらず、国・防衛省は、「日米同盟」を振りかざし、辺野古新基地建設を押し付けようと襲いかかっています。
また、福島原発事故の原因さえわからない中で、デタラメなストレステストを強行し、原発再稼働への道を国はこじ開け、原子力(核)政策を押しつけようとしています。子どもたちをはじめとした内部被曝の問題を無視し、広島・長崎の惨劇を繰り返そうとしているのです。
この三里塚、沖縄、福島で「国策」を振りかざして進む政治の根は一つであり、私たちは到底許すことができません。
私たちは、3月18日、以下の要領で三里塚で農地を奪われようとしている市東孝雄さんご本人と、その裁判を担当している大口昭彦弁護士をお招きし、詳しく報告いただきます。三里塚でいま起きている問題、事態をあらためて考え、3・25三里塚結集への流れを生み出したいと思います。
「3・11さようなら原発!1万人アクション」を始め、非常に厳しい日程の中ですが、みなさんのお集まりをお願いし、ご案内といたします。
2012年2月
三里塚決戦勝利関西実行委員会
【とき】 3月18日(日)午後2時開会(開場午後1時、1時半より現地の映像上映)
【ところ】 大阪市立中央会館ホール
【報告1】 市東孝雄さん(農民・三里塚反対同盟員)
【報告2】 大口昭彦弁護士(反対同盟顧問弁護団)
【会場費カンパ】 1000円(大学生、高校生半額)
【主催】 三里塚決戦勝利関西実行委員会/三里塚芝山連合空港反対同盟
なお、集会案内は「2012.3.18案内状.pdf」をダウンロード 、集会ビラは「120318.pdf」をダウンロード をそれぞれクリックして印刷してして頂ければ使えますので、皆さんのまわりで、また職場・学園で配ってください。
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