阪神淡路大震災17周年集会に参加しよう
(写真は、昨年の被災地反失業総行動集会より)
東日本大震災が私たちに問うもの
ー 生きる権利を求めて
阪神淡路大震災17周年集会のご案内
【とき】1月15日(日)午後2時~4時半 (参加費無料)
【ところ】新長田勤労市民センター・大会議室
【主催】被災地反失業総行動参加団体連絡会
本年3月11日の東日本大震災は、地震と津波の被害とともに原発事故が重なり大惨事となり、現在もその被害は続いております。
私たちも今から17年前に阪神淡路大震災を経験しましたが、今回の大震災はその規模といい、原発被害が今から何十年と続くことといい、阪神大震災より大きく厳しいものとなっています。そして大きさや厳しさでけではなくて、私たち労働者・住民のこれまでの価値観が根底からひっくり返させられる内容をもっております。核と人類は共存できない、人間が人間らしく生きるとはどういうことか、そのことがすべての人々に突きつけられています。
今回の集会では子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表の 中手聖一さんから福島現地の報告をしていただきます。中手さんは震災発生以来、放射能から住民を守るために現地にとどまり、障がいをもつ子どもたちの避難や、すべての人々が避難することができるように取り組んでこられました。また現地にとどまる権利も等しく認め合う「避難の権利」を要求しています。さらに現地にとどまらざるをえない人々の内部被曝を少なくするために野菜カフェの活動も行なっています。
全国からの支援を得て瓦礫の中から団結をつくり上げ生き抜いてきた私たちが、未曾有の大災害と向き合い生き抜く人々に、どのような支援・連帯ができるのか、中手さんのお話しをうかがって考えていきたいと思います。
また阪神淡路大震災の決着もついておりません。借り上げ住宅について兵庫県や神戸市は、追い出しを強行しようとしています。そして西宮・芦原地区の改良住宅追い出し裁判は、許せないことに一審敗訴となり控訴審へと移っています。私たちがやるべきことは山積みです。
ぜひ、一人でも多くの方々に「生きる権利を求めて」阪神淡路大震災17周年集会に、ご参加いただきますよう心よりお願いいたします。
被災地反失業総行動参加団体連絡会代表・長谷川正夫
(1・15集会案内状より転載)
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