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2011年11月21日 (月)

11.20関西空港反対闘争に60名

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 昨日、大阪の中心街のナンバの浪速公園で、湾岸住民団体が呼びかけた「関西空港反対」集会が、60名が参加して開かれ、日曜の買い物客で賑わう日本橋をデモをして市民に訴えました。

 111120_3 集会は「大阪の海と空を戦争に使わせない会」(略称「海と空」)の長澤さんが司会をしてすすめられました。まず主催者を代表して、「新空港反対東灘区住民の会」の山本代表が挨拶をされました。

  山本さんはまず「沖縄、三里塚、福島で大変な状況にあるが、我々はその闘いの先頭に立つ覚悟をしなければならない」と語りかけられた。前日の「沖縄意見広告」集会の様子に触れながら「沖縄がどれだけ燃えているか」と。そして「この年寄りを逮捕しなければならないほど、三里塚で国が行き詰まっている」と。「若狭に老朽化した原発が並んでいる」、「このままでは我々に未来はない」と。そして「関空の統合は税金の垂れ流しであり何の展望もない」と弾劾された。「人間のひとりひとりの尊厳を大切にするという立場からこんな状況は許しておけない」、「この状況は必ず戦争に繋がる」、「TPPは絶対に許さない」と提起され「この分だとまだ92歳までやれそうだ」とお元気に挨拶を終えられた。

 連帯挨拶として、「風を起こす女の会」からまず先日、経産省の前で福島のお父さん、お母さんたちが座り込みを行いそれに会として連帯して駆けつけともに闘ったテントの様子を報告した。111120_5 また先日、「海と空」が主催した大阪城周辺での戦跡巡りに参加した想いを語られました。そして大阪港、関西空港を戦争に使わせないために、小さな集会や学習会を積み重ねて多くの人とともに頑張って行きたいと決意と連帯を表明されました。

 続いて関西合同労組大阪支部 から、まず関西空港の大阪空港との統合が、税金を垂れ流し、市民の生活と平和を脅かすものだと弾劾した。そして現在叫ばれている「大阪都構想」に対し小泉構造改革路線の大阪版であり市民生活を破壊し市民の財産を売り飛ばそうとするものだと弾劾した。そして労働法で保障されているはずの様々な権利が奪われ、職場の安全が破壊されてきている現実を具体的な例を上げながら弾劾した。111120_7 最後にTPPが何をもたらすかを明らかにして絶対に反対していかねばならないと訴えた。

 ここで三里塚芝山連合空港反対同盟(「11.11.20三里塚からのメッセージ.pdf」をダウンロード)と部落解放同盟全国連合会からの連帯のメッセージが司会の方から代読され、紹介されました。

 昨年に引き続いての「ヨッシー高槻」こと高槻医療福祉労組委員長の吉岡さんからの歌と演奏が行われました。「病後で・・」と断りながらも、数曲を熱演。最後には声がでなくなって「終了」と。ほんとに熱唱でした。

 111120_11 主催者からのアピールが先ず、 「海と空」の弥永さんから「関空は、統合しようがどうしようが破綻した空港なのだ」と明らかにされ「もう何十億というような税金の投入をやめて欲しい」と訴えた。「1兆3千億円の負債は返済不可能だ」、「LCC導入のために来年だけで100億円もの新たな借金」、「発着回数、旅客数、貨物量、いずれもが東京一極集中のために成田空港の半分前後にしかならない」、「大阪府の関空関連3セクが相次いで倒産している」、「統合は関空の破綻をごまかして先送りするだけだ」、「1兆3千億と心中する企業などあるはずがない」、「獄門島と言われるLCC、関空の労働実態は安全性を無視したものだ」、「リニアモーターカーなどいったい誰が乗るか。こんな赤字が確実な工事を絶対に阻止しよう」と具体的に明らかにして関空反対を訴えた。111120_10

  続いて関西空港反対明石住民の会から高木さんが、冒頭、会の代表の加辺さん(前関実事務局長)が病気だが元気にしておられることを報告した上で、「空港反対を長く闘ってこれたのは三里塚とのつながりがあったからだ」、「支援すると言いながら、活を入れられている」、「三里塚の闘いの中には、今の原発、TPPの問題、農業の問題、労働者の問題が全て含まれて40数年、今も続いて闘われてきた」、そして「今こそ三里塚を訴えていこう」、「長生きしてとにかく声を上げ続けていきたい」とされた。

 ここで淡路町空港反対同盟代表の永井さんが登壇され、まとめの挨拶です。111120_13 永井さんは「40年以上前に淡路空港反対の旗揚げをした頃を思いだす」とされた。そして「淡路を第2の三里塚に」と訴えて闘いを始めた若いころのことを。1969年の大阪空港騒音訴訟の支援の話しから、騒音のもたらす「受験生の自殺」などの問題を。泉州に候補地が移ってからも「騙されたらあかん」と闘いを続けたことなど。こうした闘いができたのも、当初から三里塚反対同盟が来てくれて応援し、「一坪運動など」を指導してくれたことがあったからだと。「いかに闘うか」と、そして故戸村委員長は「階級闘争だ」と。そして「三里塚のように闘おう」と決意したと。111120_14 そして「4000メートル滑走路など民間空港にはいらない」「軍用空港だ」と関西空港の実態を弾劾して挨拶を終えられた。

 最後に、「淡路」の安藤さんが音頭をとって団結ガンバローを行なって、さあ、デモに出発です。

 この日は北の方からナンバに向かって2組みのデモがすでにあるとかで、私たちのデモはいったん南に迂回して東に向かい、日本橋4丁目から北上しました。111120_15 日本橋ではさすがに日曜日の買い物客で賑わい、通行人のみなさんがデモに注目されます。約1時間のデモを永井さん、山本さんなどを先頭に元気よく行い、最後に団結ガンバローを再度して、この日の闘いを終えました。

 ちょうど私たちがデモを終えた少しあと、「原発によるガレキ(廃棄物)を受け入れるな」、「原発を止めよう」と訴えるサウンドデモのみなさんがデモをして浪速公園に向かって進んでおられました。また神戸では、同じ時刻にこちらも若い人たちが中心になって原発反対の学習会が開かれていました。

 

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