関電包囲行動で座り込んで
昨日、15回目の「関電包囲行動」に参加して4時間近く座り込んできました(全体は午前11時~午後7時)。写真は関電本店前の広い歩道ですが、右側が「関電包囲行動」のみなさん。左端の黒い車の上に小さく写っているのが3日前から「120時間座り込み」と明日までの泊り込みの座り込みをしている若い人たちです。こちらは歌あり音楽ありとわか者たちらしく賑やかです。今日から寒さに加えて雨になりそうでちょっと心配です。
「関電包囲行動」では、ビラを撒きながら、12月3日の「もんじゅを廃炉へ全国集会」への取り組みや、目前に迫った20日のサウンドデモの話題や、原発事故1年目になる来年の「3・11」をどう取り組むか、そして沖縄の高江で3日前から始まった沖縄防衛局による工事策動のこと(この日も、はね返し勝利したと聞く)など、三々五々話しの花が咲いています。思いがけない出会いも。時折、若者たちの方に行って交流も。この日も40人あまりがそれぞれの自分の時間で参加し、座っていきます。今日は、Oさん手作りの大きな横断幕が登場(写真中央)。「オキナワ、フクシマ、三里塚の怒りを」とあります。それで嬉しくなって写真を。
撒かれているビラから紹介します。
関電を包囲するのは原子力産業を包囲する最初の一手
穴があいた圧力容器や格納容器が冷温停止だというデタラメを言う東電や国は、とれぬ責任を放棄するためにKgあたり500ベクレルという放射性廃棄物を流通させて、私たちに食わせています。死の灰をかぶった瓦礫も全国の焼却場にばらまき、東京でも50万トンを受け入れます。
ぶっ壊れた原子炉1、2、3号機の核燃料は地下水に流れ込み、3号炉の燃料プールは即発臨界(核爆発)で大量の核燃料をまき散らし、すでにチェルノブイリの事故を超える大規模汚染が海も陸も東日本の大半を汚染して、この国の食料生産地をメチャクチャにしました。
次が若狭か東海なら私たちの生きる場所はもうありません。関西に住む私たちはまずは関電から止めていきましょう。 ――
右の図はビラに掲載されたもので、さらに「海には1万5000テラベクレル(テラ=兆)流しました」と書き添えてあります。(データー元は情報サイトsave child です。 http://savechild.net/ クリックすると大きくなって見やすくなります)
次回は、11月28日(月)です(午前11時~午後7時)。覗いてみませんか。場所は、下の地図を参照してください。
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