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2011年11月 6日 (日)

今週の産直野菜(11月6日)

11116  昨日は奈良での沖縄集会に参加してきましたので、今週の産直野菜が先ほど届きました。

 冬瓜、里芋、じゃがいも、ターサイ、玉ねぎ、間引き大根、小松菜、玉レタス、ラディッシュ、長ネギの10品です。

 火曜日の出荷を手伝って現地から帰ってきましたので、火曜日になかったのが、冬瓜とターサイ、火曜日に入っていたのがカブと枝豆といったところでしょうか。日に日に変わります。

 月曜、火曜の萩原さんのところでの援農(?)では、茄子の畑とゴーヤの畑の片付けをやりました。これまでともすると「どうやって作るのか」に関心が行きました。50品目も、それも多くのものが連作がダメといった問題がありますから、収穫が終わった畑の片付けと整備も大事なことで、これがまた大変というのが今回わかりました。

 茄子の畑では、まず割れていないものを小指より小さなものまで全て収穫します。小さな茄子の辛子漬けが美味しいのだとか。それから支えの棒を引き抜いていくそばから、茄子の木を根っこから引き抜いて、トラクターに載せていきます。私がこの日に手伝ったのはここまでですが、雑草だけになった畑を鋤いたり畝らせたりしながら雑草を腐らせ、有機肥料を入れて畑を整備していくのに1ヶ月ほどかかるのだそうです。

 ゴーヤの畑で、弦を絡ませ立ち上げていくために背の高さぐらいの金具が立っているのですが、それを支えるためにビニールの紐がかけられています。それを外しといてくれと進さんに言われ、ゴーヤの弦や雑草、それに網目のビニールなどが絡んでいるのをほぐしながら取るのに四苦八苦。翌日も、同じ作業を現地支援のYさんと一緒にやったら、いろいろ手順があり、Yさんの指示通りやると、みるみる片付いていきます。思わず、「昨日の苦労は何だったんだろう・・・」と。

 いずれにしろ、草取りが大変だと思っていましたが、片付けて、次の作付の準備をすることも大変です。それに一番最初、カブの収穫を清水の畑で朝露に濡れまくりながらしたのですが、小さな虫に食われたりしたものをはねていきますが、これがまた多い。内心「十分食べれるのにもったいないなぁ」と思いながら、「出来てみないとわからない」と前日の畑での説明を思い出していました。ほんとに農作業は大変です。「効率」で考えるなどとんでもないことです。「TPPは絶対反対や」とつくづく思いました。

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