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2011年10月 4日 (火)

10・9三里塚へ行こう!

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第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう! / フクシマ連帯・原発再稼働許すな! / TPP(環太平洋経済連携協定)反対! / 軍事空港粉砕・改憲阻止!

 10・9全国総決起集会

11109 【日時】10月9日(日)正午

【会場】成田市東峰 反対同盟員所有地

【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟

 すべてのみなさん。闘いが始まって46年目を迎えた三里塚闘争が、また再び重大な決戦局面を迎えています。

 それは、GNP第3位という経済大国日本が、アジア、世界の航空事情に完全に取り残され、日本の首都圏空港が機能しなくなっていることに完全に追い詰められたがゆえに、自公政権から民主党政権に引き継がれてもなお修正することもなく、むしろ民主党政権になってストレートに「羽田国際化」「成田・羽田一体運用」「成田のハブ化」を新たな「国策」に掲げ、成田空港完成・拡張にすべてを賭けて三里塚農民、三里塚闘争の根絶を目指して襲い掛かってきています。

 具体的には、2014年成田空港の離発着の30万回化であり、世界の国際空港で「唯一の夜間使用禁止」をキャンペーンし、24時間化をさえ射程に入れたものです。それは反対同盟の叩き出しはもとより、内陸空港特有の地域社会への騒音問題を始めとしたくらしと営農の破壊を始めとした深刻な事態を生み出すものであり、断じて許されません。いかに「国策」を掲げようと、三里塚農民の営農とくらし、命を懸けた46年にわたる闘いが成田空港の完成を未だに半分も阻止し続けてきたことによって、もはや「国策」として破たんし、少なくとも「見直し」論議が開始されるべき失政であることは言うまでもありません。46年もかかって完成できない「国策」とは何なのかなのです。県民の9割が基地撤去を願う沖縄の闘い、あるいは未だに方向性すら見いだせない原発事故による生活破壊を強いられている福島の現実、これらも「国策」の破たんを示して余りあります。

 人民に「国策」の破たんを押し付け生活と営農、生きる権利を奪おうとする国家権力に対し、今こそ、この新たな三里塚の決戦を闘いぬく中から、沖縄、福島、三里塚を貫く巨大なうねりを生み出し、この国を変えていこうではありませんか。

 086_2 成田空港の自由化への方針転換を背景とした2002年の暫定滑走路供用開始強行、2003年市東さんへの農地強奪の意図の発表にはじまった国家権力による「国策」押しつけの攻撃は、ついに昨年2月25日の仲戸川裁判長による天神峰現闘本部への解体に向けた反動判決にその正体を露わにしました。昨年3月、成田市議会による団結街道(市道)閉鎖決議の強行。5月、団結街道閉鎖に向けた市東孝雄さんなどの逮捕攻撃、そして6月27日の団結街道閉鎖、7月の市東さんの南台の畑のフェンス囲い込み。第3誘導路の工事開始。そして今年の5月20日の東京高裁井上裁判長による天神峰現闘本部への仮執行宣言付きの反動判決の強行と裁判所内にいた50名もの人々を不当に逮捕するという暴挙。そして8月6日の本部の破壊・強制撤去の攻撃。そして裁判所を使嗾した市東さんの農地をめぐる裁判を始めすべての三里塚裁判で、法理を無視し、三権分立の憲法をも無視した早期結審・判決への攻撃が激化しています。

 またこの数年での東峰、横堀、木の根などの一坪共有地への裁判による強奪攻撃や、A滑走路の「4000メートル」完全使用のための新たな誘導灯建設を口実とした岩山大鉄塔などに対する、もはや亡霊でしかない「成田治安法」を使った破壊攻撃の策動などもそうした動きの一環です。

 他方、暫定滑走路の2500メートル化(北延伸)の強行と供用開始(10年4月)、22万回化の強行と夜間飛行禁止の短縮(10年3月28日)、アメリカとの自由化に向けた航空協定の締結と羽田国際化(10年10月)、昨年末からの2013年、27万回化に向けた韓国、香港、シンガポール、タイ、ベトナムなどとの成田空港自由化の航空協定締結、同時に中国をはじめとした各国との自由化に向けた交渉が継続されています。そして暫定滑走路の「へ」の字部分の停止信号の廃止と、この10月からのA滑走路と暫定滑走路の同時離陸の許可強行など、安全性を無視した施策が強行されています。しかし、こうした攻撃、そして「2013年 27万回化」「2014年 30万回化」のすべてが、市東さんの南台の畑の存在、「へ」の字問題の未解決によって「絵に描いた餅」となっていることが現実です。

 私たちは、今こそ、この現実を守り抜き、市東さんとともに、南台の農地を、市東さんの農地を守り抜こうではありませんか。市東さんの行政訴訟・農地法裁判における理不尽・デタラメ極まる現状が、何よりも彼ら国家権力の展望のなさを赤々と示しています。

 まさに三里塚闘争46年の闘いの歴史の真価をかけて、三里塚反対同盟とともに、10・9全国総決起集会を成功させ、決戦への態勢を作り上げていこうではありませんか。

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