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2011年9月20日 (火)

9・18三里塚関西集会成功  10・9三里塚へ!

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 一昨日、9月18日、三里塚反対同盟と関西実行委員会が主催して大阪・中央会館で「三里塚関西集会」が開催され、130名の結集の下、10・9三里塚現地への流れを生み出す闘いが勝ち取られました。

 開会前に、この間、5・20不当弾圧、8・6闇討的天神峰本部への破壊攻撃についてのTVニュースや反対同盟ブログの映像、8・6現場の写真などが、紹介されました。

 11918_2 集会は「大阪の海と空を戦争に使わせない会」の長澤民江さんが司会をして進められました。先ず、永井満関実代表世話人が主催者の挨拶をされました。永井さんは、東北の震災と原発事故、原発反対の闘いを取り組むことを述べられた上で、決戦に入った三里塚への決起を訴えられました。そして市東さんの農地を、全力で闘い守り抜くことと、三里塚を全国の人々に知らせていくことの重要性を訴え、関西の我々は「反対同盟と一体です」と宣言されて挨拶を終えられました。

11918_4   「部落解放同盟全国連合会」の木邨秀幸中執が、連帯の挨拶をされました。木邨さんは、市東さんはじめ三里塚農民の生活と権利を守る決意を語られた上で、狭山第3次再審闘争をめぐる状況を訴えられ、この7月の三者協議において「証拠の開示を拒否」した検察を弾劾し、10・31狭山闘争への決起を訴えられました。

 続いて「市東さんの農地を守る沖縄の会」から来ていただいたキムチミョン(金治明)さんから連帯の挨拶がされました。キムさんは昨年の4・25県民大会、そして今年の6月22日、23日と三里塚反対同盟が沖縄を訪れたことで、ようやく沖縄で「三里塚のように闘おう」という動きがはじまったことを語られました。11918_5 70年、71年に始まる闘い、岩山大鉄塔の闘い、5・20大弾圧、8・6暴挙は、辺野古、高江への攻撃と同じものだとされました。福島、沖縄、三里塚の怒りを一つに結んで闘おうと訴えられました。その上で、高江、辺野古をめぐる闘いの現状を報告されました。特に高江では、防衛施設局の「重機搬入」を6月15日、徹夜で車両を並べて阻止したことによって、膠着状態を闘いとっていると。そして最後に「おもいやり予算」の全てを被災地に回せという署名運動によって、全国で沖縄のことを訴えていきたい。三里塚のように、三里塚と共に闘っていきたいと決意を述べられました。

 続いて活動報告として、一つは6月22日の沖縄での「三里塚の今を考える沖縄の集い」の詳しい様子を高見元博さんが報告されました。今一つは、6月、9月と1ヶ月あまり福島を訪れ、その現地の様子とボランティア活動をされてきた中での具体的な被災者の声を、古河潤一さんが報告されました。

 カンパアピールを「関西新空港反対明石住民の会」の日原年和さんが行われ、三里塚に寄せる想いと天神峰本部破壊への怒りを語られました。

 11918_6 ここでこの日のメインである三里塚現地からの報告と決意が、反対同盟事務局次長の萩原進さんが登壇され、語られました(詳しくは、明日以降に掲載いたします)。

 萩原さんは、「日本列島はどうなっているんだ」という言葉で話し始められました。そして「3・11で全てが変わったんじゃないか」「我々も意識を変えよう」と提起されました。「福島、沖縄、三里塚も根は同じだ」「点が線につながっていくような関係、闘いを作っていこう。それができるチャンスだ」「向こうの懐に飛び込むような闘いをやろう」とも。

 そして「不法耕作」などと市東さんを「犯罪人扱い」している農地強奪攻撃への怒りをあらためて訴えられました。裁判闘争として裁判所を包囲するような結集力で闘い抜くと共に、世論を喚起しようと。そして「くるなら来いという我々自身の態勢を作ろう」と。

 最後に産直運動への思い、放射能をめぐる行政、国家権力との闘いの有り様を訴えられました。

 会場は、萩原さんの30分を超える熱烈な、しかもわかりやすい提起に、「10・9現地に結集しよう」という熱気で応えました。

11918_7  萩原さんの提起に応えて、「高槻医療福祉労働組合」執行委員長の吉岡一彦さん、「風を起こす女の会」の松野尾かおるさん、「関西合同労働組合」執行委員長の石田勝啓さんが決意表明を行い、10・9三里塚への決意が語られました。

 集会のまとめに立った山本善偉関実世話人は、集会の各発言を振り返りながら、「福島の怒り、沖縄の怒り、三里塚の怒りを一つにしよう」「10・9三里塚へ全力で集まろう」と訴えられ、「91歳になるが、命あるかぎり後顧の憂いなく闘いを全力でやり抜きたい」と自らの決意を明らかにされました。

 最後に、安藤眞一関実事務局次長の音頭で「団結頑張ろう」を行い、さあ、デモに出発です。

 11918_8 幸い雲が出て残暑の熱気が和らぐ中、人通りの多い心斎橋からなんばへのデモです。萩原さん、永井さん、山本さんを先頭にしたデモは、沿道の人々の注目を集め、若い人々が驚いたように先頭の横断幕に見入りながらカメラを構えたりしています。

 なんばで永井代表からのまとめの挨拶と、再度の団結ガンバローですべての日程を終えました。

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